憎いあンちくしょうの作品情報・感想・評価・動画配信

「憎いあンちくしょう」に投稿された感想・評価

三四郎

三四郎の感想・評価

3.0
純粋愛とは…
テーマだけは深刻。
スターを無駄に使った映画だが、言いたいことはわかる。
「愛に言葉なんていらない!」
しかし、そこに至るまでに挿入されるストーリー展開が目も当てられないほど、陳腐というか安っぽいというか単純というか…。

原爆ドーム、相生橋、路面電車、当時の広島が観れたのは良かった。
痣

痣の感想・評価

-
石原裕次郎がスターだった時代があること、にわかに信じ難いんだよな
自由なカメラワークと編集のスピード感。
当時のフランス映画人が好みそうな奔放さが魅力。
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.7
浅丘ルリ子がとてもきれい。何回か見ようと思ってだいたい最初の15分くらいしか見れなかったけど、やっと完賞?裕次郎ファンの自分にとってこれは異色作といえる。前半はスタイリッシュ、後半はセリフも少なくなり狂気じみた浅丘ルリ子。当時の日本の景色も興味深い。

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/i-hate-but-love
中盤、浅丘ルリ子のホラー映画になりかけたが持ち直し、ジープは愛じゃないって結末で終了した。

芦川いづみちゃんはどの映画でも素晴らしい美貌(*´・ω・`)
AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

3.5
ル「今日をなんの日だと思ってんの?」
裕「昨日の続きさ」
なんてやりとりや、壁にカラフルにカウントされた付き合った日数、ギッシリのスケジュールボードに書く「オコストタタキコロス」の文字、ポップなロードムービーやと思うやん?
だんだんガチドライブになった
すいか

すいかの感想・評価

2.6
浅丘ルリ子麗しい…
日本の昔の映画でロードムービーはじめて観たなぁ(しかも裕次郎)
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.9
スカパーにて。これは面白い掘り出し物だった!

裕次郎が人気のテレビタレントを兼ねる放送作家。青島幸男や永六輔のイメージかな?
そのマネージャーで恋人でもある女に浅丘ルリ子。
恋人ではあるがプラトニックであり、裕次郎的には倦怠期に入ってるという設定。

そんな中、新聞の求人欄で九州の阿蘇までジープを無償で運んでほしいという投書を見て興味を引かれる。
東京でコツコツ溜めて入手したジープを、寒村の医師である阿蘇の恋人に届ける要望。
芦川いづみ演じる女が離れていても愛している=信じている恋人の為に運ぶというのだ。

裕次郎は彼女の言う「愛とは信じること」に理解が示せず売り言葉に買い言葉で自ら運ぶと言いだす。
全ての仕事をキャンセルしマネージャーのルリ子はオカンムリ。マネージャーとして、彼女として裕次郎の行動を止めたくてしょうがない。

タレントであるが故に売名行為としてマスコミから賑やかされるも意地を通し阿蘇まで届ける。
果たして二組の愛の行方は…。

まず、阿蘇までジープに運転するというのが当時ではかなりの重労働だったことを考慮しないと判らないね。
今の感覚だとモンゴルの僻地とかに巨大重機を空輸するようなことか?

都会の恋である裕次郎とルリ子はジャガーに乗り、阿蘇まではボロいジープを駆ける。こういう対比も面白い。
ロードムービーではあるが、後半などはセリフを極力排除して映像だけで旅の過酷さを見せている。演出的にもかなりハイセンスだ。

あと雨に濡れたルリ子が家で男物の大きなYシャツをダボッと着てはしゃぐシーン。こんな萌え映像をこの時代に既にやっていたことに衝撃を受けた。ルリ子メッチャ可愛い。

愛とは?というストレートな物語をこういう形で表現したことは相当なインテリジェンスがないと表現しきれないと思う。なんと企画・プロデュースが水の江滝子なんだよな。やるなぁターキー!
akrutm

akrutmの感想・評価

4.4
マスコミの寵児である新進作家が、愛とは何かを確かめるべく、ジープで東京から熊本まで旅する様子を描いた、石原裕次郎・浅丘ルリ子主演、蔵原惟繕監督による恋愛ロードムービー。日活の看板スターとなった石原裕次郎にとって、ロードムービーというマンネリ化しつつあったアクション青春映画とは異なる路線ということや、これ以降の多くの作品で浅丘ルリ子が裕次郎の相手役として輝くことになるという点で、エポックメイキング的な映画だったと言ってよいであろう。また、本作は浅丘ルリ子を主演とする蔵原惟繕監督の典子三部作の第一作目にあたる。

映画の大半は、おんぼろジープを運転して熊本を目指す北大作(石原裕次郎)と、TV局との契約不履行を防ぐべく北大作を連れ戻そうとジャガーで追いかけるマネージャーで恋人の榊田典子(浅丘ルリ子)の追いかけっこである。恋人として倦怠期にあった二人が、再び精神的に深く結びついていく様子が、旅という非日常的な装置によって、ダイナミックに描かれている点がとても印象に残る。旅の途中でいくつかの大都市に寄るのだか、そのときに群衆が群がるシーンは実際のロケでの映像だそうであり、当時の裕次郎人気がうかがえる。最後のほうに出てくる博多での祭りで、浅丘ルリ子がめちゃくちゃにされるシーンも凄い。

少しぽっちゃりしてきた石原裕次郎はまだまだOKだが、最も輝いているのが浅丘ルリ子。今まで私が見てきた浅丘ルリ子の映画の中で、本作が彼女の魅力を一番引き出しているように思う。旅に出る前に、裕次郎の部屋で裕次郎のシャツ一枚だけを着て踊る彼女はとってもキュート。よくよく見ると、このシーンはかなり長回しで撮影されていて、そんな部分も魅力的である。芦川いづみの神々しさも良かったが、この映画では浅丘ルリ子の魅力に隠れてしまっても仕方がない。長門裕之のチャラさ全開のキャラが新鮮であった。

映画の結末は良い(まあ、こうなるだろう)のだが、芦川いづみと小池朝雄の演技がよくないのか、二人の心情がよくわからなかったのがややマイナスか。何か隠し事でもあるのかと、勘ぐってしまった。