KoseiHirata

タッカーのKoseiHirataのレビュー・感想・評価

タッカー(1988年製作の映画)
4.0
まだ子供の頃にレンタルビデオで観て以来の鑑賞。
革新的な車の量産を目指したタッカーがビッグスリーや政府の妨害に合いながら邁進していく様をスピーディーに描いた傑作。
後半は鳴りを潜めるが、前半のアナログながらも工夫された場面展開シーンが本当におしゃれでカッコいい。
なんだか当時の80年代のアメリカでは評価されにくいというか、2000年以降に制作されたなら評価も違っていたかもしれない。タッカーの最後の陳述で「かつての敵国から車を買うようになる」というセリフは80年代の世相のほうがグサリときそうだが。
いま配信されている画質はとてもいいです。未見の方はおすすめします。
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