タッカーの作品情報・感想・評価

「タッカー」に投稿された感想・評価

dude

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4.2
まだないものをあると言った男はやがてあるものをないと言われもちろん法廷劇に。壁を越えられない話だが「ベンジャミン・フランクリンが生きていたら〜」と「かつての敵国から車を買うようになる」という2つの冗談が劇中の法廷と公開当時の映画館をつないだりなど俯瞰の楽しさに溢れる。それでいて『エド・ウッド』ばりに一点の曇りもなく肩入れしまくりな伝記映画で爽やかだった。どっちもマーティン・ランドーじゃん。
堊

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4.4
「タッカーさん顔上げて笑ってください」

ルーカス製作、コッポラ監督とくれば『アメリカングラフティ』なわけで、とにかくスウィングジャズとの編集が気持ちいい。
車作り=映画なのはまんまなのだが、完璧な計画をもった一人の天才が「世間」と戦って敗れていく(しかし敗れたわけではない)のは明らかに『ハートオブダークネス』のコッポラっぽい。
製作発表会での会場裏ドタバタはふつうにうまいのだが、映画における作り手とその裏の苦労をまったく見ずに(見えずに)享受しつつ適当に野次を飛ばす観客(外野)の対比でしかなくて泣く。

照明と撮影が凄まじいと思ったらストラーロ撮影。CGみたいなハレーションが顔にかかって、それが顔の上で生きてるみたいに動く。いろんな意味で作画がいい。まぁ太陽は生きてるもんな。


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sonozy

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3.8
1988年、フランシス・フォード・コッポラ監督作。製作総指揮にジョージ・ルーカス。

第2次世界大戦後アメリカの自動車産業でBIG3に対抗すべく参入を試みた新興メーカーの1つ「タッカー」の苦闘の物語。

超エネルギッシュな熱きアイデアマン、プレストン・タッカー(ジェフ・ブリッジス)は自分の夢である画期的なデザインと技術を盛り込んだ車を作る決心をする。

最愛の妻ヴェラ(ジョアン・アレン)や4人の子供たち、友人である元銀行家のエイヴ(マーティン・ランドー)や技術者たちと共に、資金繰りや新技術開発に悪戦苦闘しながら何とか完成にこぎつけ、ハラハラしつつの発表会も無事終える。
しかし、いよいよ量産への道も見えてきたところで、BIG3や政・財界、マスコミからの圧力により、ペテン師扱いされ裁判にかけられてしまう。

裁判の最終弁論の日、タッカーは自らの信じるアメリカの自由・正義・未来について語りかけ、陪審員たちの心を動かし、無罪を勝ち取るのだが。。

50台しか生産されずに幕を下ろしたタッカーは46台が現存しているという事で、映画の最後に登場する美しいデザイン&カラーのタッカーのパレード走行にうっとり。
タッカーが導入した様々な仕様や技術はその後の自動車産業で徐々に採用されたそうです。

日本では愛知のトヨタ博物館に1台展示されているようで、機会があれば見てみたい!
https://www.toyota.co.jp/Museum/collections/list/data/0018_Tucker48.html
hiro53

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3.5
ジェフブリッジス観たさに見た。いまいち タッカーの悔しさが伝わってこなかった。
どうも微妙な作品が多くなったコッポラ監督。
これも面白くない訳ではないが、これと言って面白い訳でもない。
う〜ん微妙。
mare

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3.5
車に対するロマンと古き良きアメリカが描かれていて華麗だと思いました。
中庭

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4.5
コッポラのフィルモグラフィでとりわけストーリーテリングが簡潔かつ、失われしアメリカを映し出す映画の在り方という問題に対し無理なく的確な解答を示してのけた巧みな一本。
一枚の写真から得られる情報を最大限に脚本に取り入れた自動車ショーの右往左往は笑えるし、ジェフ・ブリッジスの顔面に張り付いた笑顔の固さも魅力的だった。
『レインメーカー』で追求された「真実の所在」といった主題はあっさりと避けられていた。決定的な場面には常に家族全員で立ち会うなど、コッポラの映画における家族像の刻印もいたるところに示される。
実話です。
主人公タッカーは生まれてくる時代が早すぎたような気がします。
彼の創り出す車はデザインが前衛的で、当時重要視されていなかった安全性に力を入れてました。
三大自動車メーカーに妨害されアメリカドリームをつかみ損ないます。
優秀な経営に明るいプレーンがついていたら、自動車勢力図が変わっていたかもしれませんね。

音楽はジョージャクソンが担当していて小気味よいJazzがすごくマッチしています。

若き日のクリスチャン スレーターが出演しているのもあまり知られていないかも?!
あちゃ

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4.3
アメリカ映画は、娯楽はこう作れ。裁判所に車が並んだときにクラックションを一斉に鳴らすみたいなシーンがあればなお良かった
琉太

琉太の感想・評価

3.5
巨大な敵に立ち向かう弱者の物語
感動して応援しながら観た記憶が!
地味な映画だけどコッポラ作です
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