積んでいたDVDで久しぶりの観賞。
まず驚いたのはめっちゃ高画質!
生々しいシーンもクリアに見せてくれます。
1980年から1981年の主人公自身の手による手記を元にした実話をオリバー・ストーンが映画化。
見応えのある社会派作品です。
公開当時には本邦でもアイドル的な人気のあったシンシア・ギブが、尼僧3人と共に集団レイブされ無惨に殺害されるシーンは今観ても衝撃で涙が溢れます。
ジョン・サヴェージがキャパを目指す売れっ子フォトグラファー役を演じていて、流石の存在感で格好良い。
命を投げ出してまで撮った最後のフィルムを、これまた決死の覚悟で国境を目指すボイル(ジェームズ・ウッズ)の演技力にも胸熱くなりました。
赤化阻止のためのアメリカからの援助のせいで多くの農民や貧困層が虐殺されていく、怖い怖い映画でした。