サルバドル/遥かなる日々の作品情報・感想・評価

「サルバドル/遥かなる日々」に投稿された感想・評価

まず!今見ても現役バリバリの映画です。
古さを感じない実話ベース作品。



サルバドル

1980年 🇸🇻エルサルバドル

軍事独裁政権と左翼ゲリラの内戦にアメリカのレーガン政権も混ざり、市民が巻き込まれて荒れる街エルサルバドル。

金が無く、家賃も払え無くて妻子に逃げられた元兵士が主人公。

内戦などのジャーナリストをしていたが、空気の読めない仕事をしていて、業界でも干されていた。

悪友と過去の仲間を頼りに現地で内戦をレポートしに奮闘し成長していく。

◉85C点。内戦の惨さを民間人の目線で見た感覚。凄いリアリズムを感じる映画でした。


◉見所
◎第1位🏆
現地の人達の生活や息吹を感じる。
★彡辛いストーリーですが、エルサルバドルの悲惨な中にも生活臭を感じられた。


◎第2位🥈
エルサルバドル内戦がわかる。
★彡この様な歴史がありおよそ2万7000人亡くなった事件。(全て関連だと75000人!)歴史を辿るとサッカーのジャッジやレーガン大統領など絡み勉強になります。

※この映画以外に「イノセントボイス12歳戦場」も同じ内戦で子供や市民の目線で描いています。こちらもオススメ!


◎第3位🥉
理屈や言い訳が全く通じない!運の良い者だけ生き残る不条理な世界が怖い!
★彡目があったら殺される感覚や女性ならレイプなど当たり前の世界。弾が顔の周囲にとんでいます!
あやと

あやとの感想・評価

2.1
レーガン政権が始まる頃 1980~ 中米の小国 エルサルバドルの内戦を取材撮影した実在のカメラマンリチャード・ボイルの手記をもとにオリバー・ストーンが映画化 中米での反共政策を強固にしたい米国はエルサルバドル政府軍へ経済援助 軍事協力を推し進め 戦況は混迷し悲惨な状況へと・・ベトナムの誤ちを繰り返すのか? 厳しい現実を突きつけられる
映画fan

映画fanの感想・評価

3.8
ジェームズ・ウッズ渋くてカッコイイね。ちゃらんぽらんでクズだったジャーナリストが大切な人のために正義感と人間らしさに目覚めるという話で当時のエル・サルバドルの社会情勢がどうとか複雑な社会情勢が分からなくても大丈夫。
監督・脚本はオリバー・ストーンで元ネタは主役のリチャード・ボイルの実話なのにレビュー少なめ。
なぜ?
オリバーが作ってなければなー。
誉めるのも嫌だけどこの映画は良いよ。

内戦やってる国でしゃらくさい新聞記者が色々やる。
オリバー・ストーン監督作品の中でも最上位の1つに入る作品だと思う。彼の作品の中でも最もジャーナリズムを感じる。80年代前半のエルサルバドルの内紛やアメリカとの関係を時間を空けずに描いている。
一方で、ジェームズ・ウッズ演じるカメラマンはもちろん多少の脚色はあると思うが、かつての栄光で生きていた人物が、実態を知り正義に再び目覚めるという娯楽的なヒーロー像で共感を集める。
数ドルしか持っていないのにとりあえず仕事を求めて国外へ向かう図太さは当然自分には無い。
オリバー・ストーンを避けて生きてきたつもりだった。
「ナチュラルボーン・キラーズ」大嫌いだし。
あとは「プラトーン」は良かったけど、、、。
そんな感じ・・・だった。

けれど、子供の頃この映画「サルバドル」をみてすげーと思っていた。
これもオリバー・ストーンだったか~。評価あらためなければ。

<内容>
エルサルバドルの内戦をフォト・ジャーナリストの目を通して描いた作品。
リチャード・ボイルという実在のフォト・ジャーナリストが
エルサルバドルで取材した実体験を書いていたものをオリバー・ストーンが読んで、
映画化しようと二人で脚本した。


2017/8/19
DVDでの鑑賞ははじめて。
昔の映画をDVDで見ると、画質が綺麗で驚く。
VHSや画質の悪い状態のフィルムよりも、監督たちはきっと嬉しいに違いない。

子供のときに観た感覚そのままだった。
そして、撮影秘話を観ながら、また驚く。
やっぱりオリバー・ストーンは無茶苦茶だ。キレてる。けど、すごい。
プラトーンより面白かったと記憶

第2回東京国際映画祭
ヤングシネマ1987コンペティション出品
「プラトーン」で既に有名であったオリバー・ストーンがヤングシネマ?
35歳以下、商業映画5本以内の監督が応募条件だが、35歳以上でも初監督作品であればOKとのこと。
個人的にはオリバー・ストーン最高傑作だと思う。
『JFK』や『ニクソン』みたいに実際の映像を交えたオープニングからはじまる社会派のベクトルではあるんだけど、愛すべきクズのジェームズ・ウッズを筆頭にキャラクターがとてもいい!
ロバート・キャパを信奉するカメラマンの散り際には熱くなるし、ボランティアのソーシャルワーカーがレイプされるくだりの清廉さは胸を衝く。

撮影のためにエルサルバドルの政府軍を謀るとかオリバー・ストーンも大概イカれてる。反政府ゲリラにスタッフが射殺されたり相当危ない橋わたったみたいだね。
どういう風の吹き回しでこれを見ることにしたかサッパリ覚えていないけれど、
これってオリヴァー・ストーンだったんだ!
なかなかのリアリティ。
アメリカの軍事介入について、大使が最後の最後で決断してしまうのも分からないでもない…
これもオリヴァーストーンやったんか、、、
すっかり忘れていた傑作?もの!

詳しい内容等は他の方々が分かりやすいレビューをして下さってますので、そちらを参考にしていただければ☆汗

かなりヘビーでパンチ効いてるので、苦手な人のほうが多いかと思いますが、こちらも『一見の価値あり』だと個人的には思います

現地でガチンコ撮影ですし、、、
そういった意味でもとても興味深いです

主人公が独特なんで、誰かに感情移入するとかではなく、この作品が『事実を元に描かれている』という観点で観るものですかね

21世紀になった今、アメリカがまだ基本このスタンスなのも驚きますが、、、

こういった作品のレビューって、難しいっちゅーか、お手上げです!
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