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ロイドの福の神のMのレビュー・感想・評価

ロイドの福の神(1926年製作の映画)
3.8
福の神と言えば福の神だが、他の一般市民にとってみれば迷惑極まりない金持ちが結婚する迄の物語。
序盤の一箇所に人を連れて来るために、迷惑行為を繰り返しワザと自分をターゲットに追わせて導く手法は〔その日暮らし〕の豪華版とも言える。
後半迷惑をかけるのがロイドから酔っ払い達にシフトチェンジする流れも良かった。
あまりサイレントコメディで、
自分が多数の無法者を相手に引率する流れは
見た事が無かったので。

序盤の媚薬の効果で隣の親父と
不穏な感じになるシーンは秀逸だった。
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