ー 愛する者を亡くしても 愛は死なず
そして死は支配力を失う ー
(劇中イントロ : ディラン・トマスの詩)
[無限の彼方にさあ行くぞ！]
と…人々は冒険心を掻き立てる。
でも、ほとんどの人は本当の[未知の世界]なんかよりも新たな資源や領土の確保を[別世界]に求めている。
遥か彼方の[新天地]が我が町そっくりで
[お帰りなさいご主人様]とか言われたら、とりあえずＵターンしたくなる。
主人公は精神科医だが何も理解出来てない男
(それは我々そのもの)
人の心は不完全で奥深く秘密だらけ
追憶のレイア
[私、何も覚えてないの] [私は誰？]
[僕にはもう分からない] [今は君しか見えない]
愛は一方的で救いにはならない
[我思うゆえに我あり]というが
"我”とは一体何なのか？
[人形の夢は"人間“になること]というが
人 間 だ か ら 何 だ というのか？
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ソダーバーグ監督は[タルコフスキー版のリメイクでなく原作の再映画化]と言うが、これは明らかに映画版のリメイク。
素直にオマージュを捧げたら良いのに…😓
[SF映画を撮ったという感覚は無い。
これはラブ・ストーリー]とソダーバーグ
分かるけど…リスペクトしましたって言うてや😭
(ちなみに原作者レムはどちらも全く認めてない)
でも私は原作よりもタルコフスキーの名作よりも
本作が一番好き
観るたびに胸を締め付けられる
愛してやまないSF映画
知的に光る謎めいた惑星ソラリスの海
ラストで初めて巨大なタイトルが現れた時の劇場のどよめきを忘れない
〈追記〉
フィルマークスのアイコンが
懐かしのアートワークに変わった！
嗚呼…ありがとうございます:😭:
