ソラリスの作品情報・感想・評価・動画配信

『ソラリス』に投稿された感想・評価

ある時期に、僕の心をつかんで離さなかった映画の1つであり、スティーブン・ソダーバーグが監督したなかで最も好きな作品かもしれない。アンドレイ・タルコフスキー監督『惑星ソラリス』(1972年)のリメイク…

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3.5

ソダーバーグ版ソラリス。タルコフスキー版より1時間以上短い尺で幾分テンポは良いが、それでもやっぱり眠くなる。

ソラリスが作り出す“客“は幻覚とも偽物ともちょっと違う。“客“自身が己の存在に苦悩する…

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Kanon
3.8
このレビューはネタバレを含みます

ホラー色が強めのように感じた。
スノーの遺体の発見の仕方やケルヴィンが自分がソラリスの一部になったと気づくところなどは特にホラーっぽさがあった。

ソラリスのような巨大な星が意識を持っていて、自分よ…

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このレビューはネタバレを含みます
何も知らずに見始めたから序盤でホラーかと勘違いしかけたが、ちゃんとSFで安心した。
答えはない、ただあるのは選択だけ。という台詞がやけに頭に残っている。
4.0

スティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
宇宙、神秘的なソラリス、知的生命体、宇宙船と世界線はとても好き。ただストーリーがあまりハマらず。色々よく分からない部分が最後までモヤモヤしたまま終わってしまった…

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3.0
イマイチピンと来ず、調べたら個人的には原作の方が好きかもしれない

恋愛パートがフォーカスされすぎていてSF要素がペラかった気がした^^;

スティーヴン・ソダーバーグ監督・脚本・撮影。原作はスタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』。タルコフスキーの「惑星ソラリス」のリメイクというより、同じ原作の2度目の映画化と理解すべきだろう。本作…

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主人公は精神科医だった。
『ブレードランナー』のレプリカントたち、『異人たちとの夏』の亡霊たち。異物同士の出会い。
思わせぶりなセリフ乱発。
でも、ショーン・ヤングにして欲しかった。
あ
4.5
導入の簡潔さ、生前の記憶とのリンクのさせ方、ソラリスによって創り出された人間の自我の展開のさせ方、クリフ・マルティネスの音楽も合わせて、全てがタルコフスキー版を上回る。
ryodan
3.4

これだけを見て理解出来たか?と言われたら、正直ツライ。タルコフスキーよりパーソナルな切り取り方で、見方によっては、主人公がかなり傲慢に見て取れる。夫の記憶だけで成り立った「妻」の不完全さ。その不完全…

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