ソラリスの作品情報・感想・評価・動画配信

「ソラリス」に投稿された感想・評価

"愛する人が亡き後も愛は死なず。そして死は支配をやめる。"

ソダーバーグ版「ソラリスの陽のもとに」。
タルコフスキー版の方が有名だけど、いかんせん長いし眠たくなるので、こっちの方が好き。
しかも主演はジョージ・クルーニー。

タルコフスキーの『惑星ソラリス』は正直ぜんぜん覚えてないんだけど、たぶんこっちの方が簡潔で、エンタメ的な演出は多少あるものの、(悔やみきれない過去を持った)主人公の内面や、"記憶の中で生きる"ということに、徹底してフォーカスしているので、かなり感じるものがあった。

「君が僕の操り人形かもしれない。人間になること夢見る人形」にはハッとした。
自分が体験した記憶を持った人間ではない、という側の視点が生まれた。

「わたしはあなたの記憶の再生」

2022-504/字幕
Dogman

Dogmanの感想・評価

3.4
ソダーバーグの映画作りの技術で成り立ってる。



映画として面白くするには、アクション性のあるアイデアをもっと取り入れれば良かった。リメイクするんだから。結果的にB級すぎる完成度。

原作がの話事態がもう地味なんだから、オーシャンズのリバイバルくらい冒険して楽しんで欲しかった。

まぁソダーバーグがやりたかったことは十分にわかるが、タルコフスキーのオリジナル版があって、これが作られる意味ってなんだろう。
炭酸水

炭酸水の感想・評価

3.0
ハッピーエンドでよかったじゃんっていう感想。
スティーヴンソダーバーグとジョージクルーニーだからオーシャンズシリーズみたいにスリリングな感じと期待したけど話に波がなくて静かで音楽がうるさかった。でもそんなに嫌いというわけではない。密室で景色が変わらないので好きではないので、宇宙空間とかを撮って欲しかった。映像は綺麗だったから。だから2001年宇宙の旅のようなスリルがなかった。スリリングな展開はあったのに。考えさせられる内容だったけどわかりやすかった。ソ連の原作とリメイク元も見てみたい。
ぴい

ぴいの感想・評価

2.9
うーん…? SFともミステリーとも恋愛やヒューマンドラマともいえない、神秘主義的な話。何かしらの強いオチを期待して、ツッコミどころの多いストーリーを我慢しながら見たが……。設定は面白いので、原作やオリジナル版は少し気になる。ジョージクルーニーのおしりがキレイでした。

このレビューはネタバレを含みます

つまらない。特に何も起きない。映像がすごいわけでもないし。お話も驚く展開はない。
守護霊呼び出す系の某教祖をソラリアに連れていったら色々楽しそう
ess

essの感想・評価

2.0
2022年 7月25日 disney plusにて。

惑星ソラリスのリメイク。

スティーヴン・ソダーバーグがソラリスをリメイクした。っていうのは、大昔のスタジオヴォイスでレビューされてた覚えがある。割と好評だったような。それ以来見てみたいと思いながら、随分と時を経てしまった。

やっと見てみたけれど、これはソラリスの設定を使ったSF恋愛映画って解釈でOK?
惑星ソラリスのリメイクと言われなければ、惑星の意思と自分の記憶から生み出された亡き妻を巡る、愛と贖罪、罪と罰を描いたまあまあ面白い作品と言えるかもしれない。
惑星ソラリスで印象的だった水の描写はほとんどない。

甘い郷愁の中で過ごすことを選ぶ人間の気持ちが分からないでもない。と大人になってから観たからこそ、少しの共感を覚えられたのかもしれない。
四郎

四郎の感想・評価

2.0
タルコフスキー版と間違えて再生してしまい、そのまま視聴。
フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズの"人間らしさ"を思い出した。
makimaki

makimakiの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

セリフは少なく、俳優たちの演技もミニマム。伝える映画というより、見た人に考えさせて想像を膨らませる系映画だった。

世界観はブレードランナーを彷彿させ、終始、まるでこちらが夢でも見ているかのような錯覚にさせられる。独特なリズム感というか、苦手な人は苦手かもしれない。

Sci-fiというより、哲学というかスピリチュアルな見方をするとなんとなくこの映画の魅力が少し広がるかもしれないなと。

夢なのか現実なのか、場面の切り替わりに差がなくなってくるあたりから畳み掛けられる。もはや、夢なのか現実なのかは映画の中で、或いはChrisの中で問題じゃなくなっていたからかもしれない。

Snowの死を境に、ChrisとGordonは真っ二つにー

数少ないセリフの中でChrisが放った”I remember her wrong”という言葉から考察。Chrisは亡き妻を才色兼備でどこかミステリアスで、自己が強すぎて定職に付けず、他の人たちとうまくやっていけない、情緒不安定で自滅的な部分があると記憶していた。彼のVisitorである死んだ妻は、Chrisの記憶の中から実現化された物体。だから、彼女のようで彼女ではない。彼の記憶の一部や思い込みから作り出された物体であるため、それ以上でもそれ以下でもない。妻1号目は彼の浅め(?)の記憶なのか彼女と出会った当初の記憶から生成されたからなのか、彼女っぽさというか中身があまりなかったように感じるが、妻2号目は彼のより深い記憶から作り出された彼女だったため、Chrisにとってはより本物に近く親しみやすさがあったため手放せず、セカンドチャンスとしてやり直したいと思ったのかもしれない。
ただ、彼自身の恐怖から作り出されてため、最悪な状態を実現化する。

Gordonは目の前で起きていることに納得行かず、抗いながら地球へと帰ったがChrisは妻を間違って記憶していたことを切迫した中で悟り、まるで降参したかのように受け止めてSolarisへと一体化した。その先に彼が見たものはまさしく彼が見たかったものだった。(過去の過ちも許された世界。生も死もない世界、永遠に愛する人といること。)

アイロニーというか皮肉にも、今私たちが住んでる現実世界も完璧に世界や他人を理解できているようにみえて、実は自分というフィルターを通した世界や人が目の前に鏡のように映し出しされているという観点ではあまり変わらない。自分が知っていると思っている相手の部分しか実は知らない。不可解な現象だと思っていたことは、実は現実で既にもう起きている。
よう

ようの感想・評価

3.5
原作未読。
タルコフスキー版未見。
タイトルぐらいはさすがに聞いていたけど、どうやら難解らしい、タルコフスキー版は眠くなるらしい(本当にダメな作品だと眠くなるよりムカムカするものだけどね )とのことで、敬遠していたタイトル。

尺が長くはないし、ソダーバーグだし、ここは一度観てみるかと。
とはいえ、なんとなく難解さへの不安も。
事前に補助線となるものを得たほうがいいのかなと思い、ネットで軽く調べてからの鑑賞。
原作はポーランドのSF小説。
そこから、NHKの100分de名著のページへ。
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/71_solaris/index.html
ソラリス回の放送は見てないのだけど、このページを読んだら、原作読みたくなった。
Eテレはいい番組作る。NHKは別にぶっ潰さなくてもいいよね笑。


淡々とした語り口。
体調が万全じゃなくて、途中数分寝ました。記憶がある所まで戻してまた観た。

哲学的、形而上学的な要素もあるけど、このソダーバーグ版は、ザックリいえばスリラー混じりのラブストーリーがメインの作品かと。少なくとも、自分にはその印象。
で、〈他者を理解することの難しさ〉をソラリスという未知なる存在と重ねて描いているんだろうなと。

ヒッチコックの『めまい』みたいな感じになるのかなとか思ってると、終盤はどうとでも解釈できそうな感じに。ここらへん難しい。
ただ、「未知ゆえに敵」とみなす人物がいる一方で、主人公はあっち寄りになったってことだよね。

スターウォーズ好きからすると、「なんで名前をレイアにしたの?」ってのがずっと頭から離れなかった。「キャリー・フィッシャーが出てきちゃうじゃんよー」と。
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