様々なタイプの女と様々なタイプの男。
誰と比べてるのか、色んな視点が見られて面白かった、幸せって何をもって幸せなのか。
家計のやりくりに疲弊してる妻の苦労も知らずにちょっと言えばお金が出てくると思ってる夫。
私も結婚当初やりくり、家事、そんな事に疲れてよく泣いてたなぁと思い出して原節子さん演じる三千代に共感。疲れてる中、ベッタリ図々しくて失礼な姪っ子里子が来ちゃうんだから、しんどいわ。里子を見て能面みたいな顔になる原節子さんが素晴らしかった。里子、そんなキャラクターで通れるのも20代のうちだけよ。後半にかけてとても良かった。
