めしの作品情報・感想・評価

「めし」に投稿された感想・評価

がく

がくの感想・評価

3.8
成瀬巳喜男作品初鑑賞。

すっかり原節子ファンなので、たっぷり彼女を見れたたことがまず嬉しい。小津作品では見れない、嫉妬に燃える原節子。原節子の声がいい。所作もいい。でも小津監督に比べたら、そこまで生かせてない気がする。
きむら

きむらの感想・評価

4.0
何かとちょつかいを出す姪、に腹をたてつつ見ていたら、その姪に、小林桂樹が、あなたみたいな人は嫌いだな、と一喝して、胸がすっとした、小林桂樹はそういうスカッとしたところがある。
がく

がくの感想・評価

3.5
タイトルがとてもしっくり来ますね。

めし、と言われそれを出すだけ。
毎日同じ日々の繰り返しで、感謝もされなかったら人間誰でも嫌になりますよね。

でも大切なものというのは、一度手放してからわかるものなのでしょう。
たとえ今あるものが幸福だったとしても、その本質にはなかなか気づきにくいものです。

しかし、個人的にはあまりハマらなかったです。
向かいの家の女と交代で画面に現れる島崎雪子の妖しさと幼さの奇妙な共存が終始映画内で光り続ける傑作。上原謙と島崎雪子が一緒に階段を降りようとする姿を見て憤慨する原節子がピシャリと戸を二回閉める一連の流れがすごい好き。
chicoyacco

chicoyaccoの感想・評価

3.5
原節子のジェラシーかわいい。
姪の小悪魔っぷりがかわいい。

率直な題名とは裏腹に女の小悪魔で可愛げのあるところ満載の映画であった。
原節子のモノローグで始まり、物語を終えることで綺麗にブックエンド的に構成されてるのが気持ちいい。ラストの主人公の生き方は現代では受け入れ難い気もするがその選択も個人の自由であるし、そもそもその自由を自覚を持って決断することこそがこの映画のメッセージか。成瀬も小津も10年くらい期間を空けて観直すと感じ方や気づきが新たに加わるのが本当に良い。
0y0

0y0の感想・評価

4.5
溝口健二に金玉が付いてないと評された成瀬だけどこれからガンガン再評価されそう。濱口竜介が猫、役者の歩かせ方含め寝ても覚めてもで引用しまくっていた。近年の異常なダグラス・サークブーム考えると成瀬もそうなる日が近い...かな?
SKE

SKEの感想・評価

3.8
ラストシーン、原節子による諦観のモノローグは、今なら炎上でしょう。
良すぎた。光の当たり方が好き。上原謙のすべてがハマってる。どんなに映画を学んでもあのラストカットで映画を終わらせられる気がしない。
百合

百合の感想・評価

3.9
「永遠の処女」原節子が、結婚生活に疲れた市井の主婦を演じる姿に驚く。原節子、大根役者と叩かれたこともあるらしいけど、『白痴』も一緒に見ると到底そうは思わない。むしろ真逆。
また、上原謙といえば愛染かつらというステレオタイプで見ていた自分には、よくいるダメ亭主を演じる彼の姿が新鮮に映った。ただの二枚目俳優じゃなかった。

里子がとても自分勝手なお嬢さんでイラっとさせられたので、義兄がピシッと言ってくれてスカッとした。あのラストは全面的に納得できないのだが、それだけ当時の女性は選べる選択肢が狭かったということでもあるのかな…。

あ、妹役の杉葉子さんがとても綺麗だったのと、杉村春子さんはいつ見ても素晴らしい実力をお持ちです。
見どころはそこだけじゃありませんが、興味があれば是非…!
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