この映画を「あの時代」として見てしまうと身も蓋もない。
夫の鈍さにイラッとくるが、実直で人間性としては嫌いではない。妻は芯の強さと他人の苦境を悲しむような慈悲深さも併せ持つ。
名優二人の感情表現が素…
2026年2月、録画視聴。
周りの人に「幸せな奥さん」と言われて、物憂げな表情。困り眉が綺麗だなぁ。ヒソヒソと「気楽でいいね」と噂された近所の2号さんの方がゆったりして余裕がありそうに見える。独身…
里子が鏡に映るシーンなんかは彼女の純粋無垢さを表しているのだろうし、そういう点が三千代の昔を想起させるのだろう。三千代は佳樹が里子を叱責した時も困った様な表情を浮かべてどちらかと言えば里子の方に着く…
>>続きを読む再見。
視線と原節子の表情で全てを分からせてしまう。外の家の前にある階段良い。あとやっぱり米研いでる原節子と寝っ転がってタバコ吸ってる上原謙とか、手前で寝てる原節子、奥にいる杉葉子ら等、ふすまで区切…
成瀬巳喜男ブランドの1951年制作作品。4K版のCSでみたのだが、なんとまあ、、これが1951年かと思わせるシーンの連続。当時の戦後復興から立ち直りうさつつある東京と大阪の対比が克明に記録されている…
>>続きを読むじわーと面白いなぁ、と思えてきた。
小津安二郎と成瀬巳喜男は日本の映画黄金期を支えた同世代(松竹蒲田出身)の巨匠だそうな。小津安二郎は代表作とされる「東京物語」だけ観たことがあって、成瀬巳喜男監督…
観光する場面で近所の昔風景が見られてテンション上がった。
演技とストーリーで魅せてくれるこの時代の映画はやっぱりいいね。なんてことない生活を映しているだけなのに心が動かされる。
「めし」よりもビール…