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めしのdubstronicaのレビュー・感想・評価

めし(1951年製作の映画)
3.5
原節子、美しい。
日常に対する疲労と外の世界での解放感のささやかなギャップにホロリとする。
振り回す・振り回される女性たちの中心にはやはりダメなオトコがいて、そこにどうにもイライラさせられてしまう。
里子の奔放さにイラつき、信三の毅然とした態度には胸のすく思い。
メロドラマにまんまとハメられているのだろうなぁ。
時代柄というのもあるのだろうけれど、納得のいかないラストと夫婦だった。
大阪の街並み、歩いてみたい。
好きと嫌いが混濁した一本。
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