小学生の時にテレビで見て以来の再鑑賞。最後が救いようのない終わり方だったことが強烈に印象に残っていました。
阿南群島に水爆を積んだ米軍機が墜落。乗組員は謎の死を遂げていた。島で昆虫を採集して研究機関に売っている譲治は乗組員殺害の容疑をかけられるが、乗組員の生存者が昆虫の仕業だと言い始める。
タイトルからは昆虫を利用した戦争ものか、昆虫のバトルものを想像しちゃうけど、舞台のほとんどが島というすごく狭い範囲なんですよ。
悪の女科学者アナベルはナチスに虐殺されたユダヤ人の生き残り。島の昆虫に毒を注射して、その昆虫が繁殖することでの人類絶滅することが目的!結構気が遠くなる目的だなぁとw
冒頭の世界でイナゴの繁殖とも結局関係はあったんですかね〜。
ちなみに出てくる昆虫は遠目にはミツバチだけど、クローズアップするとスズメバチ!そして針で刺すのではなく噛み付いて毒を注入すると言うもの。
毒にやられるとなぜか昆虫の考えがわかるようになるんですが、結局昆虫が人類を滅ぼそうとしているのはどうなったのか?それはアナベルのせいなのかそうじゃないのか?分からないまま強烈なバッドエンドに!
川津祐介の熱演と新藤恵美の可愛さは良かった!