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手をつなぐ子等のhummingbirdのレビュー・感想・評価

手をつなぐ子等(1948年製作の映画)
4.5
素晴らしかった。知的障害のある勘ちゃんと、彼を支える子供、いじめっ子の王道ストーリー。それぞれの子供たちが自然で素晴らしく、とても感動的だった。さらに、勘ちゃんは愛らしさく優しい。先生はいじめっ子を見守り、落書きを消すのを子供たち主導でやらせようと判断する。風景や子供たちの様子も素朴でとても良かった。

母親の杉村春子があきれて「よう言わんわ」と言って、勘ちゃんをポンとたたくと、振り返った勘ちゃんの笑顔がかわいらしくて、本当に素晴らしい。
最初に出てくる先生は伊達三郎。

「映画の中の子供」
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