悪魔の棲むYeah

青い車の悪魔の棲むYeahのレビュー・感想・評価

青い車(2004年製作の映画)
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この映画をみてから、原作を読んだ。
どちらもよかった。

原作は20ページ程度の短編。だから映画は描かれてない部分を創作している。原作ではあえて描いてないところにも踏み込んでいる。踏み込んでというか、脚本家と監督の解釈なんだろう。こういうふうに語りたい、というような。もしかして原作ファンからしたら、描き過ぎ、ということになるかもしれない。

宮﨑あおいは、とても自然に台詞を言える人で、当時の人気の高さは、見た目の良さだけによるもんじゃないと思った。

ひとつ大きな不満はポスターの広告で、
ただ、どうしようもなく好き、
なんていう文句はあまりにも退屈で、見当違い。逆にそれに惹かれて見始めた人は展開とか映像にショック受けると思う。