ソウ

ヒックとドラゴンのソウのネタバレレビュー・内容・結末

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます


Amazonプライムビデオで観賞、その6

なんで、いままで観なかったんだろう!!!もったいない!!!2をちょっとだけみたことあったのに!もったいない!ってくらい面白くて好きな作品でした。

ほそっこでガリガリのヒックはドラゴン退治のバイキングからいつも仲間外れ。父親にはがっかりされ、憧れの女の子からは目も向けられてない。仲間に認めてもらいたいと思いながらも、ナイトフューリーを殺せなかったヒック。その借りか、威嚇だけして去っていくナイトフューリー。ふたりの警戒と緊張を持ちながらも少しずつ近寄っていくのに心揺さぶられる。はじめて、お互いに触れるときは、感動しすぎてこちらがぶるってしまった。さらには傷をおってバランスがとれずうまく飛べないトゥース(日本語吹き替えでみたけど字幕だとトゥースレス(歯なし)なのね!お前、歯がないの?ってびっくりしたからこの名前かあ)のために、羽をつくり、それをヒックが操るという二人三脚。飛行シーンはどれも爽快感があってスピード感もよくて。トゥースの行動をみてそれを訓練でも生かしていくんだけど、それが成功するほどにドラゴンは凶暴じゃないんだっていうのがわかっていくのね。

アスティちゃんは強くて可愛くてほんと最高でした!トゥースの背中にのってはじめて空を飛んだときの彼女の顔といったら!さらさら前髪もセクシーでキュート!!

訓練生たちはヒックが訓練中にドラゴンを手なずけてたのもみてたし、まだバイキングとして戦ったことはほとんどないからか、純粋(笑)ですぐヒックに協力してくれてほっこり。作中、スノットがドラゴンに触れるシーンもかなり好きなところ。触れたら、きっと体温も呼吸も動きも感じれるもんなあ。

「口の中は火に弱いんだな」っていう発見がいつ実践でみられるのかと思ったら!!ラスト、目が覚めたあとにはびっくりでしたが、
トゥースのしっぽがちらっとうつって、ふたりは一緒だねってなれて、うん、まあ、よかった。

2もあるし、原作は児童文学だとのことでどっちも拝見したい!
ソウ

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