カズキング

ヒックとドラゴンのカズキングのレビュー・感想・評価

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)
5.0
パッケージとタイトルで敬遠してた1作
大きな間違いでした
ストーリーは王道ながらヒックとトゥースの友情を素晴らしく丁寧に描いていたので普段泣く事はないのですが自然に涙が溢れてしまいました
またその感動も決して押し付けるような物ではないのも非常に良かったです

最初の方はヒックに対して少しイラッとしてた部分はあったのですがその後の成長っぷりにいつの間にか応援してしまい作品が終わる頃には好きな主人公になっていました

そしてなんといっても本作最大の魅力はそんなヒックと相棒になるドラゴンのトゥースです
もうとにかく可愛い
最初は当然ヒックにたいして警戒しているので目付きが鋭いのですが仲良くなるにつれ愛らしい表情をたくさん見せてくれます
飛翔シーンはスピード感満載でアトラクション気分が味わえるしバトルシーンもかなり迫力があるので是非スクリーンで観たかった

正直全く期待していなかったので度肝をぬかれました
新作、旧作合わせてたくさんの映画を観ていますが今年1番驚かされた作品です