グッドルッキンでマッチョな海パンいっちょの白人男性のネッド(バート・ランカスター)が林の中から現れる。
林を抜けるとプールが付いた裕福な高級住宅で敷地内に侵入する。突然現れた海パン男に親しげに語らう住人。
どうやら古い友人のようで海パン男を歓迎している。
しばらくして丘を見下ろしながら海パン男が言う。
「向こうにある我が家まで、友人の家のプールを全て泳いで帰ろう。」
?????
こいつ何言ってんだ?
しかしここから段々と海パン男の素性がわかってくる。
何気ない会話やライティングまでが意味があったりするので注意深く観察するように観ないと全ては理解不可能。
最初に海パン姿のネッドを見たときからおかしいかなと思ってたんだけど、どんどん化けの皮が剥がれてラストはとんでもない事に…
ドント・トラスト・オーバー・サーティー
とっくに30超えたけど、アメリカン・ニューシネマの作品群は今もボクの胸をキュッと締め付ける。
ザ・シネマってチャンネルで観たんだけど映画評論家の町山智浩さんの前後解説付きで非常に助かった口です。
特にあの少年は何だったんだ?と分からなかったからありがたい&悔しい 笑
映画好きな皆さまにおススメ。