これは現代版リップバーンウィンクルあるいは浦島太郎だったのか…?
冒頭から裸に海パン1丁というとにかく明るい安村みたいな格好で登場するバート・ランカスターに面食らうし、そんな彼が特に理由も明かされ…
これは、、いいもの見た。
上裸のマッチョが近所のプールを泳ぎながら家に帰る。
明らかに摩訶不思議な筋書きなのに、男の人生さえ描くカルト作。
一応アメリカンニューシネマの作品として数えられることも…
話はものすごく単純だけどカメラが面白い。
家を巡ることで見えてくる家庭の違い、しかし全員プール付き白人家庭=金持ちで、なぜだか落ちぶれているらしい主人公が「強く信じれば(プールに)水は溜まっている…
どこからともなく現れた海パン一丁のバート・ランカスターが、近所の家のプールを渡り歩きながら自宅を目指すという謎映画。とはいえブニュエルの映画とかに比べるとわかりやすい部類であり、さすがに今見ると前時…
>>続きを読むB級ビザール映画のひとつ。
衰退のハリウッド。
この頃の瀕死でもがく映画制作の現場を映したような作品。
すごい話…。とても興味深いです。
時代的にアメリカンニューシネマの括りで語られるのはやぶさか…
海パン一丁の男が住宅のプールを泳いでは別の家のプールを泳ぎ…という作品でした。
この男は一体何をやっとるんだ?と男の行動を見続けるうち、やがて明らかになる男の過去。
徐々に男の家に近づくと、男が…
人の家のプールをはしごして自分の家に帰ろうとするちょっと頭のネジ飛んでる男の話。
おそらく最初は成功者として不自由ない生活を送っていた主人公は己の身勝手で全てを失い敗者となる。上流階級の家での海パン…
ニューシネマの名作。
高級住宅街のプールを伝って家に帰ろうとする主人公。
前半の明るい雰囲気から、徐々に主人公の人間性が見えてきて、住民の態度も冷たいものになっていく。
ラスト、なんとか家にたど…