自宅鑑賞派の人

八日目の蝉の自宅鑑賞派の人のレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
4.4
日活は数年に一度、とんでもない作品をぶち込んでくる。話題になり過ぎたところもあり今まで避けてしまっていたが、いざ見てみると2時間半、渦。スタートとエンディングで自分の気持ちの持ち方があまりに違いすぎて、すぐに2周目を見たくなる。ボロボロ泣いた。

女優 小池栄子にも圧倒された。異才だらけの中でもズバ抜け。マイナスポイントは、劇団ひとり。ご本人だった。

小豆島の美しさや温かさが映画の重要ポイントなのはわかるものの、若干観光課さんが張り切りすぎたのか、観光VTRみたいなシーンもちらほら。

それを取り除いてもすごかった。昨夜観て、今日一日ずっとこの映画について考えていた。
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