猫ぱんつ

八日目の蝉の猫ぱんつのレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
3.7
4歳まで自分を誘拐した女性を母と思い、慕ってきた。その女性が逮捕されて本当の親の元に戻ってからも、生きづらさをかかえていた主人公が、犯人と同じように妻子持ちの男と不倫、そして妊娠。

ラスト、お腹の子供にまだ会ってもいないのに、こんなにも、もう好きになってる。
みたいなことを言います。

そのシーンが曲の良さも相まって、母娘の愛にじんわりきます。

小池栄子もこんな演技ができるのか、と正直驚き。

そして存在感が光る、写真館の店主を演じる田中泯。るろ剣の翁役もお見事でしたが。還暦超えてこの雰囲気、なかなかいないので大好きです!!!
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