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八日目の蝉のjuriのレビュー・感想・評価

八日目の蝉(2011年製作の映画)
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「子どもを産む気はない」と言うたびに、子ども嫌いなの?と返されるのが苦痛で。

繊細な子どもだったので、今でも痛々しく覚えてる。辛かったこと、泣いたこと、そんな感情ばかり。

何度も何度も見ているこの映画。
理屈なんかじゃない、自分の原点がえぐりだされる気がして。

虐待されてたわけでもないし、戦争に巻き込まれていたわけでもない。ただただ、辛かった。

でもきっと、同じくらい愛おしかった。

小豆島の海と、薫ちゃんのおかっぱと、やっぱり綺麗な永作さん。

初レビューは、大好きなこの映画。
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