この映画はかなり好きな映画です。
人は血の繋がりより
誰と一緒に居たかの方が情が入る。
そして愛されたのか、虐待されたのか
によって性格が変わってしまう。
主人公の秋山恵里菜(薫)は
自分を育ててくれた母親が
誘拐犯だと知る。
『優しかったお母さんは誘拐犯でした』
もうこの時点で衝撃的ですよね(´-﹏-`；)
独身時代野々村希和子(母親)は不倫をしていました。妊娠したが
相手に言われ堕ろしてしまう。
そして子供を産めない身体になってしまう。そしてその直後、不倫相手の妻が妊娠し、数カ月後その子供を誘拐してしまう。
そしてその子を【薫】と名付け
新たな人生を歩むことを決意します。
まあ普通に不倫相手が悪いし、
子供産めない身体になって誘拐したくなる気持ちは分からんでもないが、
犯罪なのでやってはダメです。
育てられた子供は、本当の母親だと思い過ごしてきたので、事実を知った時に、もう元の生活には戻れないし、人格が変わったりトラウマになったりしますよね。
ごちそうさまでした(・ω・)
