2回目
今まで見た映画で唯一吐きそうになった映画。笑
初見時の衝撃は忘れられない。朝方に映画館で見たというコンディションの問題もあるけど。
Pixiesの”In Heaven”聴いたのきっかけに今回改めて見返そうと思ったのだけど、やはりエゲツない。。
後の作品群全てに通ずる監督の主題やスタイルが詰め込まれていて、他に類を見ない奇怪な表現をもって提示される。不気味なイメージの乱打と時折挟まる美しいと思える瞬間、そして何処からとは知れない不気味な音響が終始鳴り響いている。
そんな悪夢のような89分は、シュールコメディ、ホラー、シュールレアリスム映画のいずれもであり、いずれでもない、デヴィッド・リンチの原点にして頂点だと思う。
