マツモトタクシー

黒い画集 第二話 寒流のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

黒い画集 第二話 寒流(1961年製作の映画)
3.6
松本清張原作
黒い画集シリーズ第二弾
モノクロ作品

銀行の支店長、沖野一郎(池部良)は常務取締役の桑山(平田昭彦)からの推薦を受け池袋支店長に任命される
桑山に付いていけば将来は明るい
真面目な沖野は仕事に打ち込む

得意先の料亭の女将、前川奈美(新珠三千代)から融資を頼まれ都合していく内に親密になっていく
奈美は新たな融資を受けるため沖野に奥さんと別れ自分と結婚しないかと誘って来た悩む沖野

ある時、支店に立ち寄った桑山が奈美を見初め自分の物にしようと三人でゴルフに行くよう沖野に誘うよう指示してきた⛳🏌️
渋々誘う沖野だったが奈美は融資の都合を付けてくれそうな桑山に靡いていってしまう。。


寒流というタイトルそのまま
巨大組織に立ち向かってしまった故に。。

丹波哲郎さんのヤクザの親分役や志村喬さんの総会屋役も悪役で新鮮でした

新珠三千代さんの情事の後の憂いをおびた顔が美しい。。🌼

無理強いされた時の池部さんの曖昧な返事
はぁ。。😞💨
がやたら印象的(^o^;)