今は無きグループ・タックグループタック製作。原作はメル・エリスという方の児童文学小説なんだそうな。

ウィスコンシン州が舞台。ラセット少年の家出は白い狼グレイを鎖に継いで飼っていたが、大地主の町の有力者のボクサー犬を思わず噛み殺しちゃう。
怒ったボクサー犬の飼い主は地元の猟師を集め､狼狩りを決行。
幼い頃から育ったグレイを森林保護区に逃がすために500キロの逃避行をする。

白いオオカミなのにグレイとはこれ如何に？

親も一応理解してくれて15歳の少年と狼の旅路を許してくれる。かなり危険な筈だけどねぇ…よく両親が許したな。

そして予想以上に狼が野生なのだ。犬のように懐いていない。餌として家畜とか食い殺しちゃう。そんな狼を相手に付かず離れずで旅をするって、条件厳しすぎ！

でも途中で狩りに来た有力者のオッサンと出くわしてしまう。
狼を殺そうとするオッサン。そんなオッサンにラセット少年は涙ながらに説得。幼い頃から一緒に育った友達を保護区に逃がすんだyo！
そしたらオッサン、アッサリと納得しちゃうんだよな。こんな話して判る相手なら最初から相談したら良かったのにな。そういうこと言っちゃイカンのか？

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いい感じでした！

★★1/2