すぽんじ

ダンス・ウィズ・ウルブズのすぽんじのレビュー・感想・評価

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)
3.5
【異種間】つたわる、つながる。【交友】

1863年、南北戦争のさなかに北軍中尉とインディアンが出会ったことで生まれた数奇な運命を描く西部劇。
後に発表された『4時間アナザー・ヴァージョン』もあるようで…

私の中でケヴィン・コスナーって
午後ローで美女とウニャウニャしてるイメージだったので﹙失礼﹚、序盤の硬派なイケメンぶりは新鮮だった。
しかし極端に周りのキャラが
やたらブ男ばかりなのは如何なものか…﹙豚上司の敬礼は笑ったけど﹚

と思ってたらインディアンの面々がオトコマエ!!!﹙性格が格好良過ぎて外見もそう見えてくるやつ﹚
懐が深いだけじゃなくてユーモアも持ってるとか無敵じゃないか…(৹ᵒ̴̶̷᷄௰ᵒ̴̶̷᷅৹)
特に“蹴る鳥”が好きだ〜〜っ
あの前髪どうやってセットしてるんだろうとか考えたらドキドキ…﹙変態﹚

それに伴い反比例で魅力減少なケヴィン。。﹙髪型もかなり手伝う﹚
硬派なの最初だけだった…
やっぱり優男だった……
でもオオカミとのやり取りとか可愛らしくてホンワカ。
オジサンの独り言って可愛いよね…

大昔、元々は1つの言語で生きていた人間が調子こいてバベルの塔を作った。
それにブチ切れた神様が言語をバラバラにして人間を混乱に陥れた、、なんてキリスト教的には言われていますが。。。

動物も、違う言語を話す人も、
言葉は無くても心が伝われば打ち解けられるという本作のメッセージに神様もホッコリしてくれるんじゃなかろうか…だめ?笑

逆に同じ言語を話せても全く通じ合えない人も存在するわけで。。
面白いです世界って!

2015.12.27GYAO!無料配信