このレビューはネタバレを含みます
すごい好きなディズニー映画だった!
ディズニー映画って作品によって、手書き感あったりCG感あったり、テイスト全然違うけど、今回の感じがちょうど良くて好きだった。
舞台設定もものすごい大切なんだなと思った。
あの時代のニューオーリンズっていうのが場所も時代も好きだった。色褪せた感じとかサンプリングを使ったジャズミュージックとかファッションとかコミュニティ意識強い黒人たちの感じとか。
暗闇から突然光を放つ青いドレスでふっとティアナが登場するシーンはディズニーのドレスのシーンで1番印象に残る美しいシーンだった。
ティアナの美しさが目立ったから、途中カエルのシーンが長いことに歯痒さを感じたが、途中愛の強さを証明する手段として、この映画では主役の2人の見た目をカエルにすることが必要だったと分かってから、逆にカエル姿が愛おしくなった。だから最後人間に戻って王子が調子に乗ってもう一回キスする?みたいな言ってたのが気に食わなかった。美女と野獣ほどではないけど。
ホタルの最後のシーンも素敵すぎて胸を打たれた。