みぞみぞ

ウィンターズ・ボーンのみぞみぞのネタバレレビュー・内容・結末

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

叔父がかっこよすぎる。

行動だけでドラマを紡いでいくという基本的に見えて1番難しいことを丁寧にやっていて、すごく良い。
緩急つけたいための緩急とか盛り上げたいための情報開示とかそういうのナシでドラマ動かすってちゃんとできてるともう目に見えて面白さ違うなぁ。
ストーリーの斬新さとかそういうことじゃない、もっと根本の、ちゃんとドラマが動いている面白さ。今回の話だって別に真新しいわけじゃないし話の規模も実は小さいけど、ここまでドラマにのめり込んで見れたらそれだけでちゃんと感動できる。

村社会って、話動かしやすいというか、情報伝達早いから展開加速させやすいんだなー。
やっぱただの執筆技術以上にそういうドラマを動かしやすい環境をちゃんと設定してかないといけないんだ。それも技術なんだろうけど。
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