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ウィンターズ・ボーンのtravisのレビュー・感想・評価

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)
4.0
アメリカの貧困な村、閉塞感に満ち溢れ、泥水を啜りながら這いつくばって、家族を支えて生きている17歳。
派手さもなく、ドラマティックでもなく、万人受けする作品ではない。
日本では、まず評価が低いだろうと思える作品。
しかし、私には大好物の作品でした。
特に、ジェニファー・ローレンスの素晴らしさ。
叔父役のジョン・ホークスの存在感。
エンドロールの歌詞にあるように、不自由なく暮らしてきた人には、まず受け入れられないし、理解され難い作品だろうと思う。
ジェニファー・ローレンス演じるリーの心と少しでもシンクロしてしまうと、忘れられない作品になる。
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