烏丸ルナ

バットマン リターンズの烏丸ルナのレビュー・感想・評価

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)
4.1
俄然リターンズ派。ティム・バートン色がより強くなった2作目。
バットマンはもちろん、ペンギンもキャットウーマンも孤独で悲しくてすごく魅力的なキャラクターに描かれてる。
暗くて重たいけれど味のある、バートン監督の作品愛を感じます。
ティム・バートン監督は本当に人の悲しみや憎悪を掘り下げるのが…上手い…

マックス役のクリストファー・ウォーケンも、悪いやつなんだけどかっこいいですね…文句なしにかっこいい…小物感もいい……あの…すごく…タイプです……()
悪役たちを大きく描き、脇役に徹しながらもやっぱりマイケル・キートンの存在感。渋くてカッコいいバットマンだなあ…ブルースの時とバットマンの時の二面性も魅力的です。
黒猫を抱き上げる切ない表情に涙(´;ω;`)報われないヒーロー。
烏丸ルナ

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