リンカーン弁護士のざかのレビュー・感想・評価

中盤までは何かにつけ金銭を要求するお金にガメつい主人公に（何だこいつは…）と思わせられながら話が進んでいくのですが、途中から彼に対する見方が変わります。

悪人を野に放とうと、無実の人間を有罪には絶対にしない。
その信念が分かり、過去の事件に触れる所からは一気に彼を応援したくなります。

客観的に見ると何がしたいのか誰の味方なのか分からない行動も、彼の信念は１つで、それが分かると彼がとっても格好良く見えてきます。

信念を持って仕事する人は魅力的ですね。