キモサベ

つぐみのキモサベのレビュー・感想・評価

つぐみ(1990年製作の映画)
3.0
ズバリ、観ている客が主人公の“つぐみ”にどれだけ寄り添うことが出来るか?・・・にあると思いました
劇中のナレーションにもあるように、つぐみは『“いじわる”で“粗野“で“口が悪く”、”わがまま”で“甘ったれ”で“ずる賢い”』
・・・と、『麻雀なら“跳満(ハネマン)”級』の女の子(全然わかんなくっていいです)

さて、原作(小説)を読んでいないのが“幸い”して、見事に裏をかかれました

この“ひねくれ”女子(・・・ですが、とても病弱)から、自分は安易に彼女の死のラストを確信していました
これまでの家族の愛情、親友の友情に報いるためには、死が最も効果的な演出だと思ったのです
ところが、ところが・・・あとはネタバレ回避のため書けません

中途半端?・・・ノンノン、何でもかんでも“白黒”つけなくっても・・・まぁ、これで良かったのかもしれませんね
キモサベ

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