つぐみの作品情報・感想・評価・動画配信

「つぐみ」に投稿された感想・評価

んぎ

んぎの感想・評価

-
淡い画面とゆるく流れる夏の日々、そのなかで異物のように凛と際立つ牧瀬里穂の超常的な佇まい。此岸にしろ彼岸にしろ、ともにその対岸へまなざしを向けることはできても、決して交わることはできないのだということを、彼女の強烈な眼力が物語っている。しかしそのまなざしによってこそ、儚くも蠱惑的な死の匂いが映画をスリリングに持続させていた。
ズバリ、観ている客が主人公の“つぐみ”にどれだけ寄り添うことが出来るか?・・・にあると思いました
劇中のナレーションにもあるように、つぐみは『“いじわる”で“粗野“で“口が悪く”、”わがまま”で“甘ったれ”で“ずる賢い”』
・・・と、麻雀なら“はね満”級の女の子(全然わかんなくっていいです)

さて、原作(小説)を読んでいないのが“幸い”して、見事に裏をかかれました

この“ひねくれ”女子(・・・ですが、とても病弱)から、自分は安易に彼女の死のラストを確信していました
これまでの家族の愛情、親友の友情に報いるためには、死が最も効果的な演出だと思ったのです
ところが、ところが・・・あとはネタバレ回避のため書けません

中途半端?・・・ノンノン、何でもかんでも“白黒”つけなくっても・・・まぁ、これで良かったのかもしれませんね
harema25

harema25の感想・評価

3.5
原作を読んだ。

映画はもちろん
観た。

記憶にあるのは

やわらかい
淡く
やさしいタッチの映像と

海辺の牧瀬里穂さんのみ。

かわいかったし、
頑張ってた。

つぐみのイメージに
あってた。

牧瀬里穂さん…

JRのCM…カワイカッタな〜😌✨

🚅🎄🎁
uco

ucoの感想・評価

4.3
20年ほど前に一度観て、ふたたび観賞した。原作にある空気が映画で表現されているように感じる。
ろく

ろくの感想・評価

3.3
小津安二郎の廉価版と言われてやまない市川準の作品なれど、僕はそこそこ好き。まあ牧瀬理穂全盛のころだから当然圧倒的にかわいいのだが、さりげなく中島朋子のほうに注目してしまう僕は月見草派なんだろうなぁ(©野村監督)。以前映画館で見て久々に再視聴だがこんな話だっけと大きく間違う(まず白黒だと思っていた)。犬の話なんかもどうも後味悪いし終わり方もぶつっと切れて、これはこれでいいのかもしれないけどどうも中途半端な感じはする(もしもっとクライマックスのない展開を狙ったならば犬は殺してほしくなかった。ただ映画を進めるだけな感じがしていやだ)。ただそれでも20にいくか行かないかの子供でないけど大人でもないっていう浮遊感は伝わるのだ。そしてそこは市川の功績かもしれない。同監督の「東京姉妹」を見たときななんともしまりのない映画だと苦笑したがこれはそこまででないんだ。ロケ地は伊豆。末期の昭和も今となっては原風景なんだとしみじみ思う。カメオ出演が高橋源一郎(しかもケーキ屋店主!)。先生、何してんだよ。ラストの音楽は小川美潮。ここで不覚にもエモくなる。
JTK

JTKの感想・評価

3.7
市川準監督ってもともと実績のあるCMディレクターで、能力のある人なんだろう、長編映画もなかなか良い作品が多かった気がする。

この作品も原作が好きだったのと、牧瀬里穂が出とるんで観に行ったと思う。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.4
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-576 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋JR東海「クリスマス・エクスプレス」のテレビCMで初めて牧瀬里穂を見た時は鮮烈でしたねー!そんなまだ19歳の瑞々しく輝いている牧瀬里穂と、セカチューなど何度も映画の舞台となった西伊豆松崎の昭和の香りの風景美、そして市川準監督が奏でる詩情のある空気観にどっぷり浸る、そんな作品ですね。

🖋市川準監督は言っています。 「いつ消えてしまうかわからない、かけがえのないものがあって、それが発する、強い「生命力」というものがあるような気がした。いろんな不可能にいらだち、いろんなことに命がけであるような女の子のきらめきと、そのきらめきに心を動かされるものたちの、視線が描けたら、と思った」。。。

🖋やっぱり良いのは、昭和の香り、静かな海沿いの田舎町、古びた旅館。。。そしてまったりと流れる空気間。身体が弱いがゆえに生命力が光り輝く少女つぐみ、そんなエキセントリックな役柄を牧瀬里穂がバッチリ演じています。またその受け側に回っている中嶋朋子も良い味を出しています(でもやっぱり蛍に見えてしまうんですけどね。。。)。

🖋特にストーリーがある訳でもなく、吉本ばななの原作を市川準監督ならではの空気感で描いた作品、BGMのような心地の良い作品ですね。

😊Story:(参考:Amazon )
生まれつき身体が弱く、甘やかされて育ったつぐみ(牧瀬里穂)はわがままな18才の少女。しかし死の恐怖と背中合わせの日常を送っているせいなのだろうか、その不思議な生命力にまりあ(中嶋朋子)は心をひきつけられるのだ。東京で大学生活を送っていたまりあは、つぐみとその姉の陽子(白鳥靖代)に招かれ、高校までの時代を過ごした西伊豆へ渡る。なつかしい思い出さながらに穏やかな日々を送る少女達。そこに恭一(真田広之)があらわれる。運命の出会いのように巡り合ったつぐみと恭一は自然にひかれあう。しかしつぐみに横恋慕する不良少年は恭一を許さなかった。愛犬を殺され、恭一に暴力をふるった不良達に復讐を考えるつぐみ。夏は、もう終わりに近づいていた・・・・・・。

🔸Database🔸
・邦題 :『つぐみ』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1990
・日本公開 : 1990/10/20
・上映時間 : 105分
・受賞 : ※※※
・監督 : 市川準
・脚本 : 市川準
・原作 : 吉本ばなな『TUGUMI』
・撮影 : 川上皓市
・音楽 : 板倉文
・出演 : 牧瀬里穂

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
生まれつき体が弱いわがままな少女つぐみと彼女を囲む人々とのひと夏の出来事を描く。吉本ばなな原作『TUGUMI』の映画化で、脚本・監督は「ノーライフキング」の市川準。撮影は「バカヤロー! 私、怒ってます」の川上皓市がそれぞれ担当。
るい

るいの感想・評価

3.4
生まれつき体の弱いがその分とてつもなく気の強いつぐみ、東京住まいでつぐみの従姉妹夏休みに帰省したまりあ、ここに住みたいと美術館に就職した恭一との一夏の物語り。すごくドラマチックというわけではないが、この田舎の時の流れや雰囲気とともに進むストーリーは心地よい。真田さん若いなぁ。とってもかわいい。
市川準でいうと『トニー滝谷』のミニマムなCM感が好きだったけど本作はだいぶオーソドックスな映画っぽく仕上がってて拍子抜けとまではいかなくとも面は食らった。人がいちばんいやがることを絶妙なタイミングと的確な描写でずけずけ言うときの勝ち誇った様は、まるで悪魔のようだった…という天才的なことばの刺繍であるモノローグを牧瀬里穂の"あの頃"が詰まった可愛らしい顔面どアップにかさねただけでも作品として存在する価値があると言ったら過言だ。もしもタイムスリップできるのなら90年代の伊豆の本屋がいい、そしてデカ本を立ち読みする真田広之にそっと声をかけたい。やっぱり吉本ばななの完成された文章の映像化はなかなかに繊細な作業を要するのだろう。別に近々そうする予定もないけど『キッチン』を観るのが少しだけ怖くなってきた。
マロ

マロの感想・評価

-
牧瀬里穂が可愛すぎる!
あと水の描写が綺麗。
タイムスリップできるならこの時代がいいなあ。
のんびりしながら観てしまって最後のあたりがあやふやだから、またしっかり観よう
>|

あなたにおすすめの記事