キモサベさんの映画レビュー・感想・評価

キモサベ

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セレブリティ(1998年製作の映画)

3.3

“ディカプリオ”を観るために選んだのですが、全然出てこない・・・半分経ってから、やっと登場です

そんなことより、もっとブッ飛んだのは、あの“ドナルド・トランプ”が本人役で数秒間ですが登場してたこと
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

2024年4月記
たまたまNHKBSで「ディカプリオ 挑戦の軌跡」というドキュメンタリー を放送してました 子役~本格デビュー~タイタニック~新たな挑戦~アカデミー賞etc 短い(50分)ながらたいへ
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オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

3.1

冒頭、ん、007と間違えたか?・・・と思うほどのアクションっ!
えっ、しかも“トム・クルーズ”じゃんっ!

その後は、続々と・・・もはや“カメオ”じゃござんせん

キャストは超一流でしたが、品のないギ
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

-

ほんと、心配してるんです
でも“大島優子”を観ていてちょっと安心しました
すみません、日本映画界における『お母さん女優』のことで・・・昭和と比べ少なくなっているかなぁって、勝手に自分で思っていたもので
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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.6

山崎監督の「ゴジラ-1.0 」(2023年)があまりに良かったので改めて過去作を鑑賞してみることに
ちょうどレビューも抜けておりましたので、本作を選びました(2024年4月再鑑賞)
この『THE昭和』
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.0

いやぁ〜、スパルタ人“濃い”ですねぇ
こりゃ“テルマエロマエ人”以上だっ

撮影、人間の“皮膚感”が際立つ映像が印象的でした

それと北野武監督の「首」は、この作品なども参考にされたのでしょうか?
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.0

群像劇といえば、堅苦しくなってしまいますね
では、こう言ったらどうでしょう『ワチャワチャ感』
お互いがお互いをひっかきまわして、最後にはいっ、着地みたいな

ウディ・アレン監督さんは、いつもご自身だけ
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

-

かつて、共産党の圧政により職を追われたユダヤ系の楽団員たち
当時指揮者として名を馳せていた主人公アンドレイも今は劇場の清掃員として細々暮らしています

フランスの若きバイオリニスト、アンヌ=マリー・ジ
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許されざる者(1959年製作の映画)

3.1

“ピアノ”がねぇ、そうきましたかぁ
“屋根の上に牛”がねぇ、そうきましたかぁ
・・・以上です

実は番組表見て、ピンと来なかったんです
西部劇・・・なのにジョン・“フォード”ではなく、ジョン・ヒュース
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ニンジャ・アサシン(2009年製作の映画)

3.1

冒頭から忍者?悪魔?・・・首が、足が、腕が、“一刀両断”!
すんごい“切れ味”です
千年も前から今に続く暗殺集団『役小角(えんのおづぬ)の一族』とそれを追う国際警察の女性捜査官

いやぁ、もったいなか
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ドミノ(2005年製作の映画)

2.8

スティーヴ・マックィーン主演の「ハンター」(1980年)
自分が、“賞金稼ぎ”が今も職業として存在すると知ったのは、やはり映画からでした

感想です
あ゛ぁ~っ、“右腕”がぁ~ 痛っ・・・以上
面白い
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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

2.9

若手弁護士・・・T・クルーズの「ザ・ファーム/法律事務所」がだぶりました

“初黒星”、“白日夢”、“悪魔のささやき”・・・オープニングとラストがこうつながったのですね
結果、悪魔の屈しなかったキアヌ
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

-

いきなりの“精神病院”かなにかでしょうか?
そこで流れてくるのは、どことなく場違いなカーペンターズのBGM
でも拘束され、たった今、連れてこられた男も「勘弁してくれよ」みたいな表情してます
場面変わっ
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ラストサマー(1997年製作の映画)

3.1

2024.4鑑賞
言っておきますが、“ウイカ”は出てませんでした
“ラスト”サマーなので・・・
つまらないボケですみません

先に“2”の方を観てしまい、逆戻りした次第です

高校生男女4人、高校生活
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乾いた花(1964年製作の映画)

-

原作者の石原慎太郎、そして監督の篠田正浩は、作品のどこ(なに)に乾いた感を求めたのでしょうか?

務所帰りの男、賭場で出会った若い女、二人から感じるのは殺伐とした組織社会や、賭けることでしか満たされな
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.5

冒頭から花畑を駆け抜ける少年が二人
一人は花農家の息子レオ、もう一人は近所に住んでる幼馴染のレミ
中学生となり、新たな学校生活が始まりました
これまで片時も離れず一緒に行動していた二人でしたが、それを
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

-

落語好きなもので・・・劇場の予告編観ていて、碁盤斬りって、これ『柳田格之進』?って思いました(自分が知ってる落語のお話とは、ちと違うみたいですが・・・)
これも観に行かないとダメかなぁ

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.6

いやぁ~、つくづく思いました
『映画って記憶』そのものだと
だって、“瞳を閉じれば”、浮かんでくるのは・・・ねぇ

解説によるとヴィクトル・エリセ監督、実に“31年ぶり”の長編映画となるそうです
首を
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正欲(2023年製作の映画)

3.2

ラスト、夏月(新垣結衣)と啓喜(稲垣吾郎)、この二人の間 
たった机一つですが、それ以上の隔たりがあることは理解できるのです
ただ、もしその隔たりが“普通”という線引きであるとするなら・・・そこから先
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風船(1956年製作の映画)

3.3

川島雄三という監督さんの作品をそれほど観ているわけではないので、大きなこと言えないのですが、この「風船」という映画を観て感じたので書かせていただきましょう・・・自分の備忘録ですので、悪しからず

ズバ
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コンボイ(1978年製作の映画)

-

大昔に名画座でやっていたような作品
アメリカ版“トラック野郎”でした・・・どっちが先だろ?

憎ったらしい保安官(アーネスト・ボーグナイン)と大型トラックの運ちゃんたちの追っかけっこ
バイオレンスアク
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

タイトル、桜の花の落ちるスピードだったのですね
第1話「桜花抄」、卒業・転校・文通・再開・・・思いました、では、抱き合う貴樹と明里に舞い落ちる雪の速さは、いったいどんなだろう?と
大幅な列車の遅れにこ
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気まぐれな唇(2002年製作の映画)

2.7

俳優のギョンス、仕事も不調で頼みの新しい仕事もキャンセルの連絡が入ります
気晴らしに先輩を訪ねプチトリップムービーが始まります
実はそこで二人の女性と関係を持つ、というお話なのですが、自分にはさして新
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座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)

-

非情のライセンス、再び登場です

今回は音(声)が聞き取りづらくありませんでした?

小川真由美に佐藤慶、毎回俳優さん見つけるの楽しみで見ているようなものです

ラーメン食いてぇ!(2018年製作の映画)

-

序盤でラーメン作りを孫娘の茉莉絵に伝授する烈土
出来上がったラーメンを前にして、さらに“講釈”が続きます
・・・で、これを見ているラーメン好きのみなさんは、思いませんでした?
『早よ喰えっ!のびちゃう
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ケス(1969年製作の映画)

-

ジャケツから察するに、少年とタカ(ケストレルと、字幕にはありました)の心温まる物語?
感動に、子どもと動物を使うのは禁じ手です・・・なぁ~んて

先に書いておきますけど、授業で少年が飼育・調教している
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東京画(1985年製作の映画)

3.5

『“OZU”をたずねて何千里?』

実は先日(2024年2月)劇場鑑賞した「PERFECT DAYS」(2023年) があまりにも“響いた”ので、今度は自分がヴィム・ヴェンダース監督さんを
“たずねる
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

-

うまいですねケン・ローチ監督、オープニングの映像なし

何かの申請のため(でしょう)、主人公(でしょう)と、役所の職員(でしょう)の応答が“声と字幕”で流れます・・・だって出だしから、いきなり“冷たい
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座頭市地獄旅(1965年製作の映画)

-

船旅は初めてかな
江ノ島から箱根へと旅は続きます・・・ついでに、私の“お付き合い”の旅も続きます
···シリーズ第12作目かぁ

もちろん、座頭市そのものの魅力もあるのですが、毎回出てくる俳優さんも楽
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.1

冒頭のヘリコプターは本物ですよね・・・危なくないスか?

監督さんはジョン・デ・ベロ(・・・“テヘペロ”ではありません)という人
調べると、続編3作品と、何と本作のディレクターズカット版まで仕上げちゃ
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.3

珍しいです、タイトルどおりの女性二人組によるバディムービー

「デンジャラス・バディ」( 2013年)のメリッサ・マッカーシーとサンドラ・ブロックが思い出されます

いいですね、ラ・ミランの“自然な”
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危険な遊び(1993年製作の映画)

3.3

えっ、ラストっ! 目ん玉飛び出してしまいましたよ
あのマコーレー・カルキン君がっ!!

母を亡くし失意のマーク少年(イライジャ・ウッド)、父の出張もあり叔父一家に預けられることに
そこには、いとこのヘ
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台風家族(2019年製作の映画)

3.0

質問です、皆さんは笑えましたか? 
だって、作品解説に“コメディ”ってあるじゃないですか

で、観ているうちにふと思ったんです 
これって監督さんは、「コメディだ、なんて思ってないのでは?」・・・です
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女は二度生まれる(1961年製作の映画)

4.3

お見事っ! ズバリ、“生き生き”としている・・・まるで女優若尾文子の中に芸者の小えんが、“降りて”きたかのような?
それだけ勢いを感じました
、浮き草のような生き方から、地に根を張った生き方へ・・・物
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サブウェイ(1984年製作の映画)

2.8

カーチェイスからのオープニングっ! さすがベッソン監督、『つかみはOK』でござんす
・・・でも、その後は“ローラースケート”チェイスになっちゃった

地下鉄のそのまた下の地下社会 SF?
そこは“野郎
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騎兵隊(1959年製作の映画)

2.8

ジョン・フォード、ジョン・ウェインのコンビによる南北戦争当時のお話
・・・なのですがぁ
う~ん、自分は真の西部劇ファンでないものですから、勝手、わがままをご承知おき下さい
“ベタな”ジョン・ウェインが
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