キモサベさんの映画レビュー・感想・評価

キモサベ

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Pearl パール(2022年製作の映画)

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母と娘・・・“抑圧”、“呪縛”からの~“爆発”だぁ

と、くれば“当然”思い出されるのが「キャリー」(76年)です
ブライアン・デ・パルマ監督の名作ホラーで、大ブレイク前の若きジョン・トラヴォルタに会
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アバ/ザ・ムービー(1977年製作の映画)

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なっ、何じゃこりゃ!
『ABBA: The Movie - Fan Event』?
実は先日(2023年9月19日)、立ち寄った映画館でこんなのやっているのを知りました
何でも
映画『アバ/ザ・ムービ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

ポアロを惑わす少女の亡霊

ところで“プラナー”ポアロは、この先続くのでしょうか?
推理よりそっちのが心配でした

と言いますのも、“オリエント”、“ナイル”と観ている自分にとって本作は、どうしても“
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

韓国映画・・・でも、是枝監督だったのですね
教会に設置された『ベイビーボックス』(日本だと赤ちゃんポストでしょか?)からの~人身売買・・・を闇商売とするクリーニング屋のオヤジと教会の若者
・・・ところ
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

S・ブロック、B・ピット出てるのに、スコア低いです
それと自分ごとですが、これって公開されてるのさえ知りませんでした

感想です
いつもながらのS・ブロックの体を張った演技には敬意を表します・・・しか
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.0

合ってますよ水川あさみ、いっつも“眉間にしわ寄せ”て夫を“口撃”する女の役どころ
元々が“怒り顔”系の女優さんだと思っていますです、はい

対する濱田岳、もはや“死語”となった?『うだつの上がらない』
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.8

ありゃぁ~、スコア低いですねぇ

主人公成海は転職先の会社で偶然幼なじみの宏嵩と出会います
女はアニヲタ、男はゲーヲタ

二人の恋の行方は・・・って、「まぁ、ど~でもいいです」みたいに多くの人が思っち
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.1

”自業自得“っ!
でも、ちっとも懲りてませんよ、アニーは・・・なんか、モラルとか道徳心とか自制心とかいった『○○でなければならない』的な人間の“対極”として描かれてます
ですから、いい時期に作られたん
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.0

これね、ズバリ“脚本”“配役”の勝利・・・に、尽きますです

実は観る(レンタル)前に情報を仕入れました

なぁ~る、それで本作の公式サイトのキャストを見ても、“ネリーの母”というだけで名前が無かった
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.1

感想です
結構真面目に映画と向き合っている(と思っている)自分ですが、まだまだ修行が足りないなぁと

すなわち、こういった『時代の“半歩先”を行く的な作品』にも付いていけるようならないと
・・・です
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.1

ミーガン、「えっ、スケキヨか?」・・・って、全然わかんなくっていいです

主人公のジェマ(女性・独身)は、とあるおもちゃ会社に勤める研究開発者
ある日、不慮の事故で亡くなった姉夫婦のひとり娘ケイディを
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三人の名付親(1948年製作の映画)

3.2

三人の強盗
えっ、ジョン・ウェインが追われる身、しかも悪役で・・・自分としては意外でした
追われる身の辛さ、ここは砂漠の真っ只中
・・・と、これも西部劇にしては意外な展開である“赤ちゃん”との運命的出
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.9

冒頭、“スピルバーグ少年”(主人公サミー)が両親に連れられてやってきた町の映画館
そこで初めて目にした映画が「地上最大のショウ」(52年)でした
それは“大監督”さんが誕生した瞬間でもありました

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

CIAもご苦労なこって、恐竜まで扱わなきゃなんない時代です

カーチェイスならぬ“恐竜チェイス”、迫力満点でした

バイオシン社、イナゴによる世界征服

このボリューム感、それもそのはずです
ディザス
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.1

人生最良の“晴れの日”である結婚式・・・なのに、出だしからどこか落ち着かない展開
と、一転舞台は地獄と化します

感想です
”色“が綺麗だっ・・・です
「何言ってるのか」ですって?
でも、正直な感想で
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映画女優(1987年製作の映画)

3.2

何でしょう?『吉永小百合“99”本記念作品』と銘打ってあります
ヘンテコな記念があったものです
市川崑監督さんですから、ただの田中絹代伝ではないと思って観ていました
田中の目を通した『日本映画監督列伝
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おはん(1984年製作の映画)

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1984年の作品ですかぁ・・・で、調べてみました
別れた妻吉永小百合39歳、芸者大原麗子38歳・・・の頃です
市川崑監督でなくても起用するでしょう
二大女優、ドンピシャのキャスティングです

2023
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バービー(2023年製作の映画)

3.3

何がって、別に“バービー”には特別の思い入れはござんせん
関心があったのは、監督さんがグレタ・ガーウィグ(彼女、女優さんでもあります)だったから・・・それだけでやんす

さて、前段ですが、バービー+キ
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.2

結合双生児
切り離された兄と弟・・・それは悲劇の始まりでもありました

ホラーではありますが、そう、これは間違いなく“悲劇”です・・・愛と性の

この映画、自分がよく利用する映画検索サイトでは、カルト
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.1

ヤミ金融(ですよね?)の取り立て男、病院に押し掛けて昏睡状態の病人からも返済を迫るイヤな奴です
そんな男が看病する娘に惚れて・・・『無さそで無さそ』なラブストーリー

上手いですね
男は根っからのワル
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.1

俳句男子と動画配信女子、ひと夏の青春
ふと思いました
本作の俳句しかり、「書道ガールズ」の習字しかり、「ちはやふる」の競技かるた(百人一首)しかり・・・いいじゃないですか、共通するのは、伝統に新しい“
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.0

やったぁ~、こりゃぁ新記録でしょう
なにがって、オープニングの“7分”足らずで、何十人殺(や)っちゃいました?
しかも女一人で
数えておけば良かったです

ということで感想はと言いますと、実にサービス
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.1

すみません・・・って、別に謝っも仕方ないのですが、実は観るまで気が付きませんでした
“派遣”だとばかり思っていて
“覇権”だったのですね

“業界裏事情”・・・でもアニメに疎い自分には、今のアニメの“
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

2.8

巨大ハリケーンの接近に乗じて、政府施設の紙幣“6億ドル”の強奪を企む武装集団が
気象学者と施設の女性職員が悪党に挑みます
嵐と銃弾、二人の運命は・・・

感想はズバリ“無難”です
ディザスターとアクシ
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座頭市物語(1962年製作の映画)

3.3

いやぁ~、恐れ入りました
“ド直球”じゃないですか

とある一家の食客となる市、ある日一人の剣客(天知茂)と懇意になります
しかし彼は対立する一家の雇われ用心棒
一触即発の日が近づいてきます

制作側
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

少年宮崎駿伝
戦争・母の死・父の再婚・引越し

事前情報なしでの公開(7/14)が話題に・・・というわけで、あれこれ書かないことに

けど、悪しからず
ここから先はあくまでも自分自身のための“覚え書き
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