ホワイトボール

レインマンのホワイトボールのレビュー・感想・評価

レインマン(1988年製作の映画)
4.0
疎遠だった父親の死をきっかけに、親に隠されてた自閉症の兄の存在を主人公が知るという物語。遺産目的で兄を施設から誘拐した主人公は一緒に暮らすうちにいろんなことを知る。ダスティンホフマンは本当に演技力が高い俳優だなと驚かされました。
自閉症は人間らしい感情が欠如してしまい、愛情を普通の人ほど感じません。育てる家族は大変ですし、偏見を持つ人もたくさんいますが、彼らには彼らなりの人生があって、上手に関われば問題はありません。この病気に対する世の中のイメージを払拭させるためには大切な映画だと思いました。