初見。
ギルバート・グレイプは私のオールタイムベストなんだけど、それと肩を並べるくらい心温まる映画だった。
本作はそれに切なさ追加。
弟が兄を支えていく物語。
といっても、視聴者が見せられるのは、ほぼ初対面の彼らで最初は遺産目当てで拉致した兄を弟が車で色々な場所に連れ回すんだけど。その過程で弟は自閉症の兄を理解し、お金の為では無く家族として兄と一緒にいたいと願うようになり、兄は徐々に弟に心を開き、弟をメインマン(親友)と認識するようになる。散々Kマートの衣類に執着していたレイモンドがK-Mart sucks! とジョークを飛ばしたのは心が繋がった証であり、ジーンとなった。
おトム目当てで鑑賞したけど、ダスティン・ホフマンの演技が素晴らしいし、可愛らしい。口癖のUh-oh!が可愛いし、喘ぎ声真似する所は不覚にも爆笑してしまった 笑 自閉症って割と最近症状を認知されるようになったし、当時はまだよく理解されていなかったものなんだろうね。
現代だったら、結末は違ったんだろうかと思ったり…
余談:
①冒頭のbgm、mi2の超危険なバカンスロッククライミングのbgmと同じですね。歌い手が違う？
②bgmのDry Bones気に入った。
トム・クルーズ特集: 28作目
