せい

映画 闇金ウシジマくんのせいのレビュー・感想・評価

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)
3.5
ドラマは未視聴で原作はチラッと読んでた。
初っ端から借金の取り立てに来るウシジマくんを見られる。脅し方がめちゃくちゃ怖いけど。
「今まで借金返してなかったやつの言う”明日”は当てにならねえ」みたいな台詞、本当にその通りだ…。
アイス食いながら大島優子を待つウシジマくん格好良かったなあ。
大島優子はあまり演技を見たことないしどうなんだろと思ったら結構良くてびっくりした。デート倶楽部でお金を稼ぐことを覚え、どんどん深みにはまっていく様、その果ての虚無、それをしっかり表現していたと思う。
誰もデート倶楽部に来ることはなくなって控え室に一人、ぼんやりと座る大島優子は最高だった。
あとは何と言ってもクズな役の林遣都!
自分の主催するグループ?をもっと大きくしたい、だから人脈を広げなければいけない。偉い人にはヘコヘコするしそれで実際コネは作れてるし、街の女の子たちからの人気も厚い。携帯3台分の連絡先だって持ってる。なのに上手くいかないんだなあ。
お金必要になって大島優子に「100万貸してくれ」って言うシーン、「そうだお前ウリやれば?お前なら100万なんてすぐだろ」って名案思いついた!みたいなキラキラした目で言うの本当に可愛いなあと思った。
あとはもう徹底的に痛めつけられてて可愛い以外の感想が出てこない。
評価引くめ?だけど私は楽しめた。
てか新井浩文は気づけないわ…あれはわからん…。
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