よいし

八つ墓村のよいしのネタバレレビュー・内容・結末

八つ墓村(1977年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

日本特有の「怨念」が強く反映されてるな~と感じた映画でした。幽霊が出てくるとかスプラッタとかそういう単純でチープなものじゃない、恨み(怨み)の感情が強く伝わってきました。32人殺しのシーンとラスト、鍾乳洞で辰弥さんが犯人に追いかけられるシーンは鳥肌が立ってゾッとしました。
ただただ怖い。ほんとに。

渥美清さんがゆる~いです。笑っちゃったのは双子のおばあちゃんが鍾乳洞のなかで死体で見つかったとき。たいして驚きもせず「そのままにしておきましょう」って言って辰弥さんとその場を立ち去るシーンは笑ってしまいました。すごい冷静!(笑)
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