川崎市民ミュージアムでシンゴジラ公開一周年を記念してゴジラ特集。
ゴジラ映画を観てるというよりも、ウルトラマンシリーズを
観ているような感じがする1971年作品。
公害が大きな社会問題になっていた時代のゴジラ映画なので、
相手はヘドロから産まれた怪獣ヘドラ。
映画は常に時代を投影しています。
空飛ぶゴジラ。人間のマヌケぶりとは対称的に、
ここでのゴジラは人類の救世主のような活躍ぶりです。
上映前の解説に因れば、監督の坂野義光氏は今年、亡くなったが、
フクイチ事故を題材に第2のヘドラを構想していたという。