TatsumiNomura

ゴジラ対ヘドラのTatsumiNomuraのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

公害による環境汚染へのアンチテーゼとしてのゴジラ。

サイケデリックとヘドロという組合せはなかなかどんよりとした世界観。

一般市民への被害も、体が溶けてなくなるとか健康被害があったりとか具体的。

ここまでは少し大人向けなシリアスな感じ。

ただ、ゴジラ・・
なぜかヘドロを倒しに来るゴジラ。
え?ゴジラって正義の味方なの?(リアルタイムファンではないもので)

一気に子供向けな内容になってチグハグな映画に・・

やはり1971年という時代を感じさせる特撮のレベルは置いておきましょう。

ただ、なんでこの時代の子役はみんなあんなに大根なんでしょう・・