Takuma

汚れた顔の天使のTakumaのレビュー・感想・評価

汚れた顔の天使(1938年製作の映画)
4.3
アウトロー譚は、せつない男たちの哀歌のようだ。
ずっと一緒にいた、同じ境遇だったはずの親友が、運命の悪戯で正反対の道を辿った
ラストもめちゃくちゃ渋い。
悲しいけど、人や社会が前に進んでいくための避けられない悲しみもあるんだなと感じさせる
自分的には決して悲劇ではなかった
というかこれが1930年代の作品という事に驚愕。このメッセージと結末の鮮烈さは、古びない
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