マルア

ビルとテッドの地獄旅行のマルアのレビュー・感想・評価

ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)
4.5
一作目よりこっちの方が好き。
主人公のビルとテッドは超底抜けのバカ、ただしとにかく前向きバカなので、観てて全くイラッとせず最初から最後まで楽しく観られる。
一作目も頭の悪いストーリーだったが、この二作目も「実は未来に救世主となる運命が明らかになったバカ2人の前に、未来から反対派が2人そっくりな暗殺アンドロイドを送り込み、あっさり殺されたバカ2人が地獄で珍道中を繰り広げる」という、これまた書いてて頭が悪くなるストーリー。

でも、この2人が本当に憎めないキャラで良い!
何かというとエアギターをかき鳴らし、どこへ行こうと(たとえそこが地獄でも)ペースは崩さない。
加えて本作で初登場となる死神(ウィリアム・サドラー)が最高にお茶目で素晴らしい。

あと観たら絶対エアギターやりたくなる、これだけは間違いない。
マルア

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