カタパル

ビルとテッドの地獄旅行のカタパルのレビュー・感想・評価

ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)
1.4
パート3に備えてパート2を再見。

パート1ぶっちゃけSNLでのTV版『ウェインズ・ワールド』の劣化コピーでしたが、パート2はパート1の劣化コピーでした。

おバカコンビってバカだけどクールじゃないとダメだと思うんですよ。こういうバカになってみたいとクソガキがちょっと憧れる存在。

でも、今回のビルとテッドは若干時代に取り残されちゃってる感じがするんですよね。バカのロールモデルになれてない。

他のユーザーの感想・評価

なお

なおの感想・評価

3.8
死神とゲームしてるシーン最高🤣
なにも考えずに人生楽しめたら良いよなー(^^)
wtb

wtbの感想・評価

-
faith no moreのメンバーが一瞬出てくる、ベルイマンパロディがじわじわくる
ぽけ

ぽけの感想・評価

3.5
次回作のために見ました!思ったよりも面白くなかった笑 でもなんか面白くないところが面白いみたいなところもある笑 キアヌの髪が始終気になった。。
GreenT

GreenTの感想・評価

1.0
2作目は、ビルとテッドが未来に作った「Bill & Ted University」から話が始まるのだが、2人が作ったユートピアを快く思わないChuck De Nomolos(脚本を書いたEd Solomonを逆に綴った名前)が、過去にビルとテッドそっくりのロボットを送り、2人を暗殺しようとする。

現代のビルとテッドは、歴史のクラスを見事パスして、バンド・バトルに出演する準備をしていた。中世イングランドのお姫様たちに求婚した夜、彼女たちはEvil (悪い)ビルとテッドのロボットに誘拐されてしまう・・・・・

最初の30分くらいは、前回より垢ぬけて映画っぽくなっていて「おっ」と思いました。『ターミネーター』も2作目が飛躍的にスケールがデカくなっていたし、2作目の方が良かったりして!と思いながら観てました。あ、キアヌは確実に垢ぬけてました。

面白かったのは、テッドの亡霊が、テッドのお父さんに憑りついて、お父さんがテッドみたいに喋るところ。お父さん役の俳優さん、上手い!ここは爆笑してしまった。あと、ミッシーが「ニューエイジ」の人になっていて、変な儀式をしているところが面白かった。

前回も色んなミュージシャンがカメオ出演していたみたいなんですけど、今回はフェイス・ノーモアのギターの人がオープニングでバッハと共に現れたり、バンド・バトルでプライマスが演奏したりしてました。あ、あと、最後のギター速弾きは、スティーヴ・ヴァイらしい。

・・・と、興味を持って観れたのはこれくらいで、後は爆睡してました。目覚めては巻き戻しして、見損なったところを観ようと努力したんですが、どうにも起きていられない。『マインドハンター』を観ているときは、眠くても止められないのに。

低能コメディにはそれなりの良さがあるとは思うのですが、これはあまりにも低能で(爆)、本当に興味が湧きませんでした。でも、いつも通り、カルト的に好きな人は「すっごい面白い!」と絶賛しています。しかし、2作目は1作目ほど人気はなかったらしく、興行的にもコケたらしいのですが、それに関して興味深いことを書いていたiMDBの投稿者がいたので引用します。

「1991年には、ビルとテッドは80年代過ぎた。80年代はたった数年前だったけど、この数年で音楽とか若者の服装とか急激に変わった。ギャングスタ・ラップ、ヒップホップ、パール・ジャムやニルバーナに代表されるグランジとシアトル・サウンド。ビルとテッドはオジー・オズボーン、ヴァン・ヘイレン、GNR、そして服装が80s過ぎて、すごく時代遅れに見えた。それがこの映画が興行的に失敗した一番の理由だと思う。"Excellent!"とか"Bogus"なんて言っているヤツはサーファーしかいなかったし」

だって。確かにニルバーナが一夜にしてメタルを一掃した時代だったからなあ。でも個人的には、1作目で出ていたZZトップとか、詩が引用されていたKansasとかだってすでに時代遅れと思っていたけど、まだそういう70年代引き摺っている人も生息しているころだったからなあ。

DVDのメイキングを見ても、すっごいMTVしていて、キアヌとアレックスがナンセンスなことを言いまくって、「ぎゅぃーん」とか言って「あはははは」って笑って~みたいな。

最後のバンド・バトルでは、ワイルド・スタリオンにちゃんと演奏して欲しかったなあ。『God Gave Rock 'N' Roll to You II』のキッス・バージョンに、スティーヴ・ヴァイの速弾きをのっけて、ビルとテッドの演奏シーンが曲のテンポに全く関係なく流れる、みたいなラストは興ざめだったけど、この頃の映画ってこういうの普通だったよな~。これが2020年公開の第三弾で改善されたら面白いかもしれないけど、どーなんだろ。
mafumika

mafumikaの感想・評価

4.0
キアヌの作品は点数も甘くしてしまう。

だって。
かわいいんだもん。
音楽は世界を救えるんだという想いは全てのミュージシャンと音楽ヘッズに通じるもので、それを体現した今作は本当に素晴らしく、最強のハートフルエンディング。

とにかくとにかく愛おしい作品。
童貞卒業した直後かのようなキアヌリーヴス。
間違えて2作目から鑑賞してしまった。
当然の如くビルアンドテッドルールが発動され、置いてけぼりをくらったので、アホなキアヌを眺めることに徹しました。
ラスト、ワイルドスタリオンズの歴史とともにフューチャーされる死神の歴史に、最も人間味を感じる。
「ビルとテッドの大冒険」の続編

バカすぎる!!!!!!!!!
ここまでバカな作品はなかなか無いぜ。
大金をかけたドリフのコントだよ。

キアヌ・リーブスが今じゃありえないはしゃぎっぷり。アレックス・ウィンターって今なにしてんのかな?

今年か来年?の続編楽しみ!!
HIG

HIGの感想・評価

3.7
うっせぇ!!!!てめぇを地獄に余裕で落としてやんよ!!!!!!!もっと旅行楽しみたかったなー
たとえ死んでもこのくらい明るく陽気でいたい。

ビル「俺が死んだらメガデスのCD全部お前にやるよ」
テッド「俺らもう死んでんだろ?」
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