ホロコースト関連の代表作品と聞いて、大学の時、ホロコーストを勉強していた頃に鑑賞した作品です。
3時間以上にわたって、物語としての大きな起伏はなく、ひたすら当時のユダヤ人たちが残虐にナチス軍によって殺害されていく様子が描かれています。
鑑賞してから3,4年経ちますが、建築士としてほんのちょっと意見をしただけで銃で撃たれたユダヤ人女性、窓から落とされた車椅子の男性のシーンは今でも忘れられません。
モノクロ映画の中、1人だけ色のついた赤いワンピースを着た少女のあの作品内での役割は、今でも分からないままです。