ボインゴまちお

シンドラーのリストのボインゴまちおのレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
4.0
白黒映像だからこそ、色彩に囚われずに内容に集中できたし、残虐なシーンも受け止めながら観ることができた。シンドラーの行動は偉大だし、それでも救えなかった命に嘆く姿は印象深いものだった。
白黒の中に意図的にカラーされた赤い服の女の子は物語において非常に大きな意味を持ち、シンドラーの心の変化に影響したのだろうと思った。ちゃんと彼の目には1人の人間として見えているんだなと伝えてくれた。