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シンドラーのリストのメガネのネタバレレビュー・内容・結末

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

数々の証言を元に作られている作品なので、正直しんどいです。本当にこんなことが起こったと思うと信じがたい。
シンドラーみたいに正義の人間もドイツ側にも居たんだなとわかっただけでもホッとした。
愉快に歩けばって曲、小学生の時好きでよく歌っていたけどドイツ軍が楽しそうに歌っていてなんかちょっとん〜〜ってなっちゃった。
アウシュビッツの話ししか知らなかったので、最初はただユダヤ人地区に追いやられて命まで取られるなんて感じてなかったんだな。そこからどんどん酷くなって行く様はこの世の光景とは思えない。
病人はいらないから、医師が兵士に殺される前に劇薬を飲ませて安らかに逝かせるシーン、ボットン便所に隠れてる子供達、死んだあとか死ぬ前かわからないが抜かれた大量の銀歯、顔色が悪いと病人にされてしまうから自分の血を顔に塗りたくって顔色を良くする女性たち、脳裏に焼き付いた。
ちょうど破産したころ戦争が終わって本当にホッとした。
1つの命を救える者が世界を救える。いい言葉です!
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