195分があっという間だった
白黒の映像で 画面の揺れが
さらにリアルを彷彿とさせる
その中での赤い服の少女
最後まで見た後に
このポスターを見て 涙が出た
シンドラーの後悔だったんだな
『あと一人..
もう一人救えた...』
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この類いの話で
何百人という数字を出されるが
いつも 実感が湧かなかった
だけどこの作品は
人間 1人の重さを すごく実感した
もともと 顔の知らない
"戦争"でなければ 通りすがりの人で
終わるような人たちを
"戦争"の現状を利用して
戦争である以上
殺さなければ殺されるのだが
殺していい側と
殺されるかもしれない側
ができるなんて 本当に許せない
それで 戦争が終わった瞬間に
自由になれる 解放されるなんて
"戦争"は本当に狂っている
その"戦争"の現状に流されずに
"戦争"に立ち向かい戦った
オスカー・シンドラーを誇りに思う
2022-11本目