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シンドラーのリストのsnufのレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
4.2
創作物には何かしらのオチがあると思う。
感動だったり後味悪かったりメッセージが込められていたり。

でもこれは実話であって、ただ事実を受け止めるだけでもあり、それを受け止めた感情は消化されない。

「もやもやするのは悪い事ではない、この先もずっと考え続ける事だから」
アウシュビッツの案内人、中谷さんはそんな事を言っていた。

中谷さんは、彼自身の考えを決して話さず、そこで起こった事実、そこに居た人達の思いを想像させること
また、どうしてこんな事が起こったのかという問いかけに終始していた。

この映画と同じで、感じて、想像して、考えてみてほしい。
そんな思いが込められていたんじゃないかと思う。

そんな事を思い出した。
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