ひとみん

シンドラーのリストのひとみんのレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
4.2
赤く塗られた女の子。白黒に赤で1人だけ特別な人間に思えたけど、ただ赤く塗られただけで他の多くの人と変わらない。その辺の死体の山の1人も、次々に人間殺してるやつも、私と同じようにそれぞれ壮大な人生とたくさんの家族や友がいる。
1人1人重要なのに、映画でいえばすぐ死ぬ役名もない脇役とか、現実でいえば自分と関わりない人種とか、なんでもないことのように思える恐ろしい。

1人救うことがどれだけ重要か。たった1人でも1つの人生。次につながる1つの未来。
シンドラーの言う 力 を持つ人間でありたいですね。
ひとみん

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