鑑賞日記

シンドラーのリストの鑑賞日記のレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
4.6
3時間15分の怒涛の強烈映像
昔はスピルバーグ監督映画よく見てたけどフィルマはじめてからなんやかんや初です
実話をもとにした作品です。

ナチス時代を生きた実業家、オスカーシンドラー。彼はユダヤ人を雇い、工場を経営していた。そんななかでホロコーストが厳しくなっていき、なんとかしてユダヤ人を守ろうとする…

シンドラーのリスト、そこに記名されるとシンドラーの工場で雇われる。
最終的には1100人のユダヤ人がそこに記名され、命が救われました。
あっという間の3時間。
ナチス映画の最高峰だと感じました
この映画よりももっと厳しいであろう現実ってなに…?
スピルバーグの撮影技術が申し分ない。
不謹慎だけど虐殺のシーンの撮り方が、本当に救いようがない雰囲気を醸し出す。

シンドラーが犠牲者の数よりも、一人一人の命の重みを重視していたところは本当にグッときました。あそこもスピルバーグ監督の原案だとか。
「あと1人も救えたんだ…」
ユダヤ人がシンドラーの墓に石を置いていくシーンはずっと泣いてました。こんなに心から泣いた作品もまぁ珍しい。思考すればするほど涙腺が緩む😭
エンドロールもずっと泣いていて、涙枯れました…笑

シンドラーの功績よりも、600万人のホロコーストによる犠牲者の方が深く印象に残ってしまいましたが、シンドラーのように、「1人の命を救う人は世界を救える」人になりたいと強く思いました
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